『LIAR GAME』(ライアーゲーム)は、甲斐谷忍の漫画作品『LIAR GAME』を原作とした戸田恵梨香主演のテレビドラマ。キャッチコピーは「一億円もらえるなら、どんな嘘だってつけるでしょ。」
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2007年4月14日から同年6月23日までフジテレビ系列(テレビ大分・テレビ宮崎を除く)で土曜日23:10 - 23:55に新設されたドラマ枠「土曜ドラマ」の第一弾として放送された。1話45分の全11話。最終回のみ、サブキャラクター側の新カットを含めた2時間半の総集編と合わせ土曜プレミアム枠で3時間スペシャル(21:00 - 23:55)で放送された。なお、テレビ大分では7月7日に、系列外のテレビ山口では、10月19日にそれぞれ最終回3時間スペシャルのみ放送した。
青森テレビでは2007年12月中旬の平日15時台(最終回は14時)及び2009年11月下旬から「ドラマストリート」として放送されていた。「シーズン2」は2010年3月2日より「ドラマストリート」枠で放送。
山梨放送では2008年4月1日の深夜から放映開始。
テレビ大分では、シーズン1をシーズン2放送開始前に2009年10月12日の平日16時55分から連日放送した。
キャッチコピーはシーズン1が「一億円もらえるなら、どんな嘘だってつけるでしょ。」、
シーズン2が「世界中のウソつきたちへ。」、「ドラマでサバイバル‐勝ち抜き‐、映画でファイナル‐決勝戦‐」。
最終回3時間スペシャルではエンディングテーマとして、LIAR GAMEの曲を手がけた中田ヤスタカの所属するユニットcapsuleの「sugarless GiRL」が流れた。ただし、曲だけで歌詞はなかった。また、LIAR GAME Season2では前述の「sugarless GiRL」のほかに「FLASH BACK」と「Melting point」、「e.d.i.t.(歌詞なし)」が使用されており、最終回ではこのドラマでは初めて歌詞がついた曲である「Love or Lies -LIAR GAME original ver-」が使用された。
「Season2」と題するテレビドラマ版の続編は火曜ドラマ21時台で2009年11月10日から2010年1月19日まで放送(4回戦と準決勝が描かれる)。また、これに平行してフジテレビOnDemandにおいて番外編となるショートドラマ『LIAR GAME エピソードゼロ』が有料配信された。
2010年3月6日、決勝戦が描かれ、最初で最後となった劇場版「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」が公開された。
シーズン1
「バカ正直のナオ」とあだ名されるほど人を信じやすい少女、神崎 直(カンザキ ナオ)。末期がんでホスピスに暮らす父を看病しながらも、直は日々明るく暮らしていた。そんな彼女の元にある日「LGT事務局」なる謎の差出人からメッセージカード付きの小包が届く。中に入っていたのは1本のビデオテープと、そして現金1億円。メッセージカードには「LIAR GAMEに参加される場合のみ小包を開封して下さい」との注意書きがあり、それを見もせずに開封してしまったことから、直は対戦相手とマネーを奪い合う「LIAR GAME」に参戦する羽目になる。
直の対戦相手は中学時代の恩師、藤沢だった。直は藤沢の言葉に乗せられ一億円を騙し取られてしまう。途方に暮れた直は警官の谷村の言葉を受け、3年前にマルチ商法の組織を独力で騙し返して潰した天才詐欺師、秋山深一(アキヤマ シンイチ)に助けを求める。
かくして欲望が渦巻く「LIAR GAME」での、直と秋山の戦いが始まった。
シーズン2
「LIAR GAME」3回戦で秋山と共に「LIAR GAME」を抜け出した直は、その後2年間平穏無事で幸せな日々を送っていた。だが、そんな彼女の元に再び「LGT事務局」から1億円と4回戦進出の招待状が届く。一度は参加を拒否する直だったが、谷村の口車に乗せられ再び「LIAR GAME」に身を投じることになる。
一方、海外を放浪していた秋山は母の命日に日本に帰郷した際、エリーに「LIAR GAME」4回戦に誘われる。秋山は終わったはずの「LIAR GAME」にはまだ何か裏があることを感じ、参戦を決意。直と秋山はかつての対戦者だったフクナガと共に「LIAR GAME」4回戦に挑むことになった。
登場人物の詳細については、LIAR GAME#登場人物を参照。
メインキャスト
;神崎直(18歳→20歳) - 戸田恵梨香
:LIAR GAME#登場人物を参照。
:通称「バカ正直のナオ」。不用意に小包を開封した事でLIAR GAMEに巻き込まれる。自分だけでなく他のプレイヤー達全員が助かる方法を第一に考え、「救済」する事を信念に行動している。
:原作と違い、秋山から人を知ることについて話を受けていないため、原作に比べて軽率さは変わらないまま。
;秋山深一(26歳→28歳) - 松田翔太
:LIAR GAME#登場人物を参照。
:三年前にマルチ組織を破綻させた天才詐欺師。刑務所を出てきた所でいきなり神崎直に助けを求められ、直の片腕としてLIAR GAMEに参加する事となる。原作と違い、直以外の人間には冷淡で、他プレイヤーを積極的に救おうという言動は見られず、むしろ嫌味な態度を見せる。
;フクナガユウジ(塚原悠)(30歳→32歳) - 鈴木浩介
:友人塚原悠の代理参加で登場。ネイリスト。1976年11月29日生まれ。福岡県出身。マッシュルームカットが特徴で通称「キノコ」。初登場は第二回戦。
:自分の利益のためならためらいもなく他者を利用し騙すが、詰めが甘いところもあり秋山に何度も報復されている。しかしナオの優しさに触れ、Season1ラストでは彼女に協力する。今でも自分の利害が絡むと彼女を裏切ることも辞さないが、多少は良心の呵責があるのか、自分が安全な範疇では彼女に忠告する。劇中では特に触れられていないが、原作と同じく何らかの武術の心得があると思われる(二回戦で殴りかかってきた江藤光一を返り討ちにしている)。
:なお、シーズン2より名前の表記が福永ユウジに変更されている。
:ドラマ化の際のシナリオ変更のため、原作とドラマでは容姿が大きく異なっている(原作では、スキンヘッドのニューハーフ、ドラマ版では男性)。この設定のため原作とは異なり、秋山へ好意は持っておらず、その変わりか直を特別視するシーンが増えている(4回戦のチーム分けで同じチームになった際の異様な喜び方など)。また、原作と比べるとプライドの低い行動が多い。
;横谷ノリヒコ - 鈴木一真
:秋山に潰されたマルチ組織「ロードフリー」のトップ。嗅ぎタバコを愛用している。首領ハセガワの命によりマルチを潰したペナルティーとしてLIAR GAMEに参加する。三回戦にて直・秋山と対決。セミファイナルでは直たちとは別会場のゲームで圧倒的な強さを見せるも、本人曰く「もうマネーは充分」としてファイナルへの進出は辞退した。ヨコヤの設定変更により、展開が原作と大きく異なる(三回戦の敗者復活が無いことが大きく関係している)。外見も、白髪頭を始めとし、多くの変更点がある。
:なお、エピソード0「ヨコヤノリヒコ編」でも引き続き鈴木一真が担当している。
:劇場版では、決勝戦には進まないが直と秋山を意外な形で援護する。
;葛城リョウ(28歳) - 菊地凛子(Season2からのキャスト)
:ヨコヤに代わるドラマオリジナルキャラクター。秋山の同級生にして、帝都大学史上最年少の心理学教授。学生時代は常に秋山の後塵を拝していたが、プロファイリング実習では逆に秋山を制した。四回戦の会場へ向かう途中で神崎直と出会い、その後セミファイナルの会場で秋山と再会する。職業柄心理操作に長け、これまでのゲームで手に入れた大金で人心を掌握する策略を用いてプレイヤー達を恐怖で支配する。ヨコヤの設定変更に伴い、原作のヨコヤの役割の一部を引き継いだキャラクター。
主要関係者
;神崎正 - 福井友信
:直の父。末期ガンに冒され「しおさい病院」に入院中。
;秋山美智子 - 雨宮るみ子
:深一の母。神崎直とそっくりの性格。旧友に騙されてマルチに加入してしまい、自殺に追い込まれる。
;コウタ - 石田愛希(子役)
:しおさい病院で神崎直と知り合う。
;タモツ - 細田よしひこ(Season2のキャスト)
:中学時代の牧園ワタルが足の骨折で入院していた際の病室のリーダー的存在。火災の時に彼を救ってくれた命の恩人でもある。その一年後にガンで亡くなっている。
;丘辺雪也 - 石橋蓮司(Season2のキャスト)
:6年前に秋山や葛城が在籍していた帝都大学犯罪心理学ゼミの教授。
;丘辺麗子 - 逢沢りな(Season2のキャスト)
:丘辺教授の娘。武田幸四郎の風船の手紙を拾い、当時引きこもりがちだった彼女は手紙のメッセージに勇気と力を与えられ返事を書いた。しかし帰ってきた手紙の差出人は幸四郎の母親「武田美佐子」で、幸四郎は既に亡くなった後だった。事実を知った麗子は改めて幸四郎の手紙を読み、止め処なく涙を流した。
;武田幸四郎 - 熊谷知博(Season2のキャスト)
:13歳の時から3年間、重い病気で入院していた。ある日、沢山の希望の言葉を詰め込んだ手紙を風船で飛ばし、その中の一つが丘辺麗子に拾われる。その後程無くして亡くなった。
サブキャスト
*二回戦キャスト
;石田梨恵(22) - 岩佐真悠子
:ホステス。1985年2月24日生まれ。東京都出身。フクナガからX(棄権をしようとしたタカダミチコから1億を騙し取った人物)というレッテルを貼られ、彼の戦略のダシにされた。参加理由は、自分の店の開店資金の調達のため。原作の15番の男に当たる。
*二回戦~敗者復活戦キャスト
;江藤光一(28) - 和田聰宏
:ミュージシャン。1979年3月25日生まれ。福島県出身。参加理由は一回戦と同様に簡単に勝てると思ったから。敗者復活戦では、他の参加者がフクナガとの密約の件もあって直を無視する中、ただ1人直に話しかけ、フクナガとの密約の内容を話すなど何かと身を案じる。唯一の敗北者となるが、これは彼を「救済」しようとする直の策だった。直とは7年前に会った事がある(後述のエピソードゼロ・オブ・ナオ参照)。原作のミウラに当たる。
:ファイナルにも登場する。
*二回戦~三回戦キャスト
;大野亘(26) - 坂本真
:鮮魚店店員。1980年6月17日生まれ。茨城県出身。参加理由は、キャバクラのユミに金をつぎ込んだため。三回戦前半ではヨコヤと密かに組み、ただ1人密輸やダウトを成功させ、天狗に。通称:ちびきのこ。Season2の第1話では直の誕生会を開いて直を祝った。二回戦では原作のサトウに、三回戦では原作の菊澤に当たる。
;麻生ひろみ(29) - 中込佐知子
:トラッカー。1977年10月10日生まれ。東京都出身。参加理由は、自分のトラックを購入したため。Season2の第1話では直の誕生会を開いて直を祝った。二回戦ではツノダに、三回戦では原作のエダに当たる。
;木田典之(48) - 大高洋夫
:元商社マン。1959年6月27日生まれ。新潟県出身。参加理由は、会社をリストラされたため。二回戦では原作のキタムラに当たる。
;岡野健也(26) - 泉政行
:自動車工。1980年5月12日生まれ。東京都出身。参加理由は、サーフボードなどを購入したため。二回戦では原作の菊澤に当たる。
;野添慶子(40) - 畠山明子
:専業主婦。1966年5月19日生まれ。神奈川県出身。参加理由は、亭主の借金返済に賞金を使ってしまったため。二回戦では原作のフジタに当たる。
*二回戦~三回戦・準決勝戦キャスト
;土田靖史(45) - 森下能幸
:古書店店員。1962年12月4日生まれ。東京都出身。参加理由は、妻・ナツコに賞金を持ち逃げされたため。Season2の第1話では直の誕生会を開いて直を祝った。その後、準決勝で再登場する。二回戦では原作のエダに、セミファイナル前半戦では原作のシマ(ヤンジャン)に、後半戦では原作のツノダに当たる。
LGT事務局
LGT事務局員
;谷村光男 - 渡辺いっけい
:LGT事務局員の幹部だが町交番の警官もしている。元本庁捜査二課の警部補で、三年前のマルチ事件の真相を掴んだが、圧力によりマルチの主犯は自殺(ダミー)で片付けられ捜査打ち切りになった。さらに"あの御方"の持つ政財界への影響力を恐れた上層部に意見を黙殺され、その結果本庁を追われる身となった。その時に前歯も折ったらしい。その後"あの御方"の好意によりLGT事務局の組織に迎入られた。マルチ組織とも関係があるらしい。
:職業の違いはあるが原作における同名の谷村に当たるが、観戦する経緯は秋山の策に気づかずに騙される事が多いため、原作のネアルコやフォルリにも当たると言える。
;エリー - 吉瀬美智子
:LGT事務局員の幹部で、マネーの回収人からGAMEの進行までを務める。権力を持った人物のお気に入りということが谷村によって明かされている。秋山に敗者復活戦の場所を教えたりと不可解な点も見せる。また、かなりの怪力で、暴力行為をとめる際にその怪力を使って止める(制止された福永と江藤がかなり痛がっている)。ライアーゲームが2年間中断していた理由を知っている数少ない事務局員。
:なお、頭も切れ、秋山の策を見抜いたり、菊池の動体視力の事を知っているなど、原作のレロニラやソラリオなどの頭の切れるメインディーラーや、栗藤などの事務局員に当たると言える(ただし、レロニラやソラリオは、同名の人物がドラマにも出ている)。
;塚原悠 - 桂亜沙美
:福永ユウジとは友人関係。二回戦の参加の悩みで福永に助けを求めるが、じつはLGT事務局員で福永を参加させるのが目的であり、まんまとゲームに引きずり込んだ。
;清蘭 - 遊井亮子(Season2からのキャスト)
:LGT事務局員で情報分析や解析などを手懸ける頭脳派で、GAMEの進行なども務め、トランプなどの扱いにも長けている。何事も無感情で無表情で話す無愛想な存在ではあるが、四回戦で事務局にマネーが流れる場面でニヤリと笑うなど腹黒さも持ち合わせる描写がある。
:原作の仮面に模様のない事務局員に当たると言える。
;LGT事務局員
:〔Season1〕 - 灰谷えみ、内田ゆか、染谷夏子、武本真梨子、木地谷厚子、早坂美緒
:〔Season2〕 - 西田早希、槙原あこ、太宰美緒
ディーラー
;レロニラ〔Season1〕(声:喜山茂雄)
:LIAR GAME一回戦~三回戦会場のメインディーラー。Season1で登場するメインディーラーは彼のみである。ハセガワに「あまりに身勝手なことをするならばあなたでも許さない」と言い切るなど、口調は丁寧だが凄みがある。
;会場の女性の声:平辻朝子
:LIAR GAME二回戦、敗者復活戦のGAMEの説明やルールを担当した。
;ソラリオ〔Season2〕(声:喜山茂雄)
:LIAR GAME四回戦会場のメインディーラー。太陽と月をモチーフにした仮面を着けている。
;フォルリ〔Season2〕(声:喜山茂雄)
:LIAR GAMEセミファイナル会場のメインディーラー。道化師のような仮面を着けている。
;アルサブ〔season2〕 (声:不明)
:LIAR GAMEセミファイナル後半戦の横谷の会場のメインディーラー。名乗った場面や映像はないが、デジタル放送の字幕で台詞に「アルサブ」と表示されている。他のディーラーと比べ太い声。
主宰者
;ハセガワ - 北大路欣也
:LGT事務局の首魁とされる大富豪。神崎直をLIAR GAMEに引きずり込んだ張本人でエリーの父親でもある。秋山が壊滅に追いやったマルチ組織の糸を陰で引いていた。登場した時点では大病を患い、余命幾許もない。season2冒頭にて、彼は「出資者」ではあったが「真の主宰者」ではないことが明らかとなり、小説版では彼が死んだことが明らかにされた。映画「ザ・ファイナルステージ」にて、ライアーゲームが2年間中断していた理由、このライアーゲームが開催できた理由などこのゲームにかなりかかわりがあることが明らかになる。
;LIAR GAME主宰者(LGT事務局の首領)
:すべての黒幕ではあるが、既に亡くなっているため詳細不明である。また現在は主宰者室も無人となっている。元々LIAR GAMEはある一人の資産家が、始めた個人的な遊びだった。ところがその人物が亡くなった後再びゲームを開催しようと多くの出資者達が現れた。出資者の彼らは赤リンゴが揃うかどうか、その結果に巨額のマネーを掛けていた事が、映画「ザ・ファイナルステージ」で明らかになった。
対戦相手キャスト
Season1
*火の国
**ヨコヤノリヒコ - 鈴木一真
**土田靖史(45) - 森下能幸
**木田典之(48) - 大高洋夫
**岡野健也(26) - 泉政行
**野添慶子(40) - 畠山明子
*水の国
**神崎直(18) - 戸田恵梨香
**秋山深一(26) - 松田翔太
**フクナガユウジ(30) - 鈴木浩介
**大野亘(26) - 坂本真
**麻生ひろみ(29) - 中込佐知子
Season2
:三回戦の「密輸ゲーム」のアレンジ版で、ルールはほぼ同じである。
:「ゴールドラッシュの時代に、敵国領内で偶然発見した金塊を自国に密輸する」という設定の下に、密輸ゲームでの現金に代わり一本一億円の金塊を運ぶ。
:プレイヤーは、前半戦での十字架獲得数に応じて「光の国」と「炎の国」に分けられ、その後各チームから1人の「リーダー」を選出する。リーダーはチームメンバー全てのカードキーを渡され、輸送の順番を選ぶ権限が与えられるが、自陣にある相手の金塊全てを奪われた場合、チームの負債の半額を背負うことになる。つまり、リーダーにならなかったプレイヤーは、基本的にはリーダーの言うがまま(他のプレイヤーの助言も可能)の順番で輸送する事になるが、もし負けても負債の額は減る。
:自国に1本の金塊、相手国の金庫に3本の金塊が有り、これを専用の袋に入れて輸送する。袋に入るのは一本だけで、一本かゼロかのいずれかである。そのため「ダウト」コールは「チェック」コールに変更されており、金塊が「入っているか否か」を当てるゲームとなっている。金庫室には金塊と全く同じ形のダミー(鉄製)が用意されており、金塊を運ばない場合は基本的にそれを袋に入れる。
:密輸ゲームと同じく「運び人」と「保安官」(密輸人と検査官に当たる)を各チーム1回ずつ行い、これを計20ゲーム行う。密輸の際の金塊の動きや「慰謝料」、勝敗基準や運びきれなかった金塊がどうなるか、またカード使用不能と認められた際の再発行、金庫への入金が可能、入金や引き出しの上限がない等といったルールはほぼ密輸ゲームに準拠するが、慰謝料に関しては、金塊一本に変更になっている。ただし、金庫の残金が明かされるのは残り5ゲームから。
*勝利国の特典
:勝利国総資産の額に応じて「ファイナル進出枠」が与えられる。レートは総資産14億毎に1枠。ただし、獲得した出場枠よりも希望者が多い場合、個人資産が多いプレイヤーが優先権を得る。(辞退も可能)
:直達の会場では上記の12人で48億円のマネーを奪い合うため、ファイナルに進めるのは最大3人である。
:ファイナルステージに進めなかった、あるいは進まなかったプレイヤーは、ドロップアウトとは別の辞退扱いになる。この場合事務局に賞金の半分を支払う必要はなく、獲得賞金は全てプレイヤーが持ち帰れる。
ゲスト出演キャスト
:LIAR GAMEでは様々なゲストたちが出演している。役名は特に無し。
*Season1
;第1話ゲスト
:浅里昌吾:町交番の警官で谷村光男の同僚。
:芦沢孝子:秋山の例え話で登場する振り込み詐欺に引っかかる女性。
;第2話ゲスト
:牟田浩二:偽のLGT事務局回収人。
:武本真梨子:LGT事務局。
:木地谷厚子:LGT事務局。
;第1話~第3話ゲスト
:染谷夏子:LGT事務局。
;第5話ゲスト
:上原由恵:秋山美智子の旧友。マルチ組織「ロードフリー」の幹部。旧友の美智子を騙しマルチに引きずり込んだ張本人。
;第5話・第9話ゲスト
:早坂美緒:LGT事務局。
;第1話~第9話・最終回ゲスト
:灰谷えみ:LGT事務局。
:内田ゆか:LGT事務局。
;最終回ゲスト
:天現寺竜:警視庁本庁の警部(谷村光男の元上司)。
:樋浦勉:ホームレス(過去にLIAR GAME決勝戦まで行った人物)。
:浜田道彦:板金工場の職員で江藤光一の上司。
:河合いよ:エンディング後に登場した少女。
*Season2
;第1話ゲスト
:川合千里:葛城リョウ教授就任のアナウンサー。
;第2話ゲスト
:山田広野:オープニング冒頭での24連装ロシアンルーレットのルール解説。
;第1話~第3話ゲスト(四回戦・第6会場)
:伊藤明賢:葛城チーム(先鋒)の一人。好戦的態度をとる。
:三箇一稔:葛城チーム(大将)の一人。決着がついた為大将戦無し。
:松山美雪:葛城の対戦チーム(先鋒)の一人。
:松澤仁晶:葛城の対戦チーム(中堅)の一人。葛城と対戦し四回戦の決着がつく。
:奥村幸礼:葛城の対戦チーム(大将)の一人。決着がついた為大将戦無し。
;第1話~第4話ゲスト(四回戦・第6会場)
:西田早希:LGT事務局員(第6会場担当)。第4話は秋山&直の第1会場。
;第4話ゲスト
:川下大洋:秋山深一の例え話で登場する、とある心理学者。
:夏目慎也:秋山深一の例え話で登場する、とある学生。
;第5話ゲスト
:葵:帝都大学の学生で葛城リョウの教え子。
:南まりか:帝都大学の学生で葛城リョウの教え子。
:吉岡篤史:帝都大学の学生で葛城リョウの教え子。
:山内秀一:帝都大学の学生で葛城リョウの教え子。
;第6話ゲスト
:前田美香:牧園ワタルとタモツとの回想シーンで看護士役で声のみ登場。
;第1話・第3話~第6話ゲスト
:太宰美緒:LGT事務局。
:槙原あこ:LGT事務局。
;第8話・最終回ゲスト
:厚木拓郎:六年前の帝都大学の学生で丘辺雪也ゼミに所属。
:小幡誠:六年前の帝都大学の学生で丘辺雪也ゼミに所属。
;最終回ゲスト(準決勝後半戦・別会場)
:板倉チヒロ:ヨコヤノリヒコの対戦相手。ヨコヤと対戦し準決勝後半戦の決着がつく。
原作との相違点
;全般
* 原作では偽者の弁護士だった谷村光男が、ドラマでは警察官になっている。警察の肩書は偽ではないようである。更に最終回SPの総集編追加パートで、元は真面目な刑事だった谷村がLGT事務局に参加するようになった経緯が語られている。
* 原作ではドロップアウトで半額返却することになり、棄権は全額返却となっているが、ドラマでは棄権で半額返済となっていて、どちらも選ばなかった場合全額返却となっている。
* 設定の変更によって、直の善意によってゲームを続行する人物が多いため、原作ほど多くの人物を出す必要がなくなり、原作と同じ名前になっているのは一部の主要人物のみとなった。多くは設定が原作と似ている人物でも別の名前となっている。また、主要キャストのほとんどの設定の少なくとも一部が変更されている。
* ディーラー(レロニラ・ソラリオ・フォルリ)が一切会場に姿を現さず、モニターの映像でしか登場しない。代わりにエリーが会場で進行をつとめている。また、ネアルコが名前すら登場しなくなっている(アルサブはセミファイナル後半戦の横谷の会場に登場。)season2からは、エリーも別室で谷村とゲームを観戦し、会場の進行は、清蘭が担当することが多くなった。
*ヨコヤがマルチ組織のボスになっている。(原作では秋山と接点がない)
*プロファイリング(season2第8話)は原作では秋山が正解を答えるが、ドラマでは秋山が不正解を答える。代わりに葛城が正解者となる。
*ヨコヤが嗅ぎタバコを愛用している。銘柄はウィルソンズの「Cool Honey」。
*敗者復活戦終了直後に3回戦が開始されたため、直は秋山から「疑うことはどういう行為なのか」について学ばず、直は後に重要な「人を知ろうとすること」をせず、単純に他人を疑わないスタンスを崩さずにいる。
その他
* 秋山が釈放の際に原作では看守に変装してマスコミを追い払ったが、ドラマでは普通に出所しており、マスコミもいない。また、先述の通り1回戦で相手から金を奪う際に秋山が変装しない事等を考えると、原作の変装の達人という設定はなくなったと見られる。
* フクナガユウジのライアーゲーム参加理由は、2回戦・敗者復活戦当初公式ホームページのプロフィールに「フクナガユウジの職業は詐欺師、結婚詐欺を仕掛ける予定だった『塚原悠』のライアーゲームの当選通知カードを盗み、ゲームに参加した」となっていたが、最終回スペシャルの総集編追加パートでは職業が「ネイリスト」になっており、参加理由も客の塚原悠から依頼を受けて参加したということになっている。ただし、前述どおり塚原はライアーゲーム事務局の一員で実際は彼女にそそのかされる形で参加したというほうが近い。
* シーズン2よりフクナガの苗字の表記が漢字表記(福永)に変更されている。
* 4回戦(原作での敗者復活戦その2)で直たちと対戦するメンバーの名前が全員漢字表記(ただし、大将の小坂のみ名前が変更になっている)になっており、原作では職業不明だった菊地以外の2人の職業が、西田が元トラック運転手、小坂が元アパレルブランドの社長と設定されている(ただし小坂に関しては、何らかの会社の社長に就任し、倒産してしまった事は語られている)。
* 原作の菊地の設定の一つでもあった網膜剥離によるボクサーの引退という描写がカットされている。
* 原作では、直は他プレイヤーを救うため負債を肩代わりして「生きる不良債権」となっているが、ドラマ版では彼女の善意を受け、ゲーム続行者が多いためこの展開に移っておらず、4回戦(原作での敗者復活戦その2)終了後、原作では秋山とナオは相手チームの負債を肩代わりしたため最終的に福永のみがプラスという結果だったが、ドラマでは3回戦が±0で終了したという設定上、秋山とナオも若干の賞金を得ている。
* ヨコヤはドラマ版では、セミファイナル前半戦(つまり原作の4回戦予選)には登場しない。原作におけるヨコヤの代わりはドラマオリジナルキャラである葛城リョウが務めている。しかし、第7話と第9話で別会場にて勝利していることが確認された。だが、決勝戦出場を辞退したため、直が彼の空き枠で出場することになった。
シーズン1
*プロデュース - 志牟田徹
*脚本 - 古家和尚
*脚本協力 - 吉高寿男
*演出 - 松山博昭、大木綾子、佐々木詳太
*音楽 - 中田ヤスタカ(capsule)オリジナル・サウンドトラックアルバム(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
*挿入曲 - ファットボーイ・スリム「ライト・ヒア、ライト・ナウ」 ''Right Here Right Now'' /capsule「Sugarless GiRL」
最終回スペシャルのスタッフ
第11話のみ、共同テレビが制作協力し以下のスタッフが参加している。
*プロデュース - 柳川由起子
*special thanks(脚本関係) - 高山直也
*演出 - 植田泰史
シーズン2
*プロデュース - 志牟田徹、東康之
*アソシエイトプロデューサー - 宮川朋之、瀬田裕幸
*協力プロデューサー - 古郡真也
*脚本 - 黒岩勉
*脚本協力 - 岡田道尚
*演出 - 松山博昭、大木綾子、長瀬国博
*音楽 - 中田ヤスタカ(capsule)オリジナル・サウンドトラックアルバム(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
*挿入歌 capsule「Love or Lies -LIAR GAME original ver-」
LIAR GAME Season 1
LIAR GAME Season1 ([[土曜ドラマ (フジテレビ)|土曜23時枠]])||LIAR GAME Season1 ([[土曜ドラマ (フジテレビ)|土曜23時枠]])
各話||各話||放送日||サブタイトル||演出||視聴率
I||I||2007年4月14日||1億の金をめぐる熾烈な頭脳戦がスタート
手に汗握るハラハラドキドキ心理トリック||rowspan="2"|松山博昭||align=right|12.3%
II||II||2007年4月21日||話題沸騰の第2話|| 壮絶な戦いの結末は!?
逆転勝利を手にする秋山の秘策とは何だ!?||align=right|12.8%
III||III||2007年4月28日||第3話|| 22億争奪戦少数決スタート
闘いは新たなる舞台に君は生き残れるか!?||rowspan="2"|大木綾子||align=right|8.7%
IV||IV||2007年5月5日||第4話|| 遂にXの正体が明らかに||
Xvs秋山の行方は!? 逆転に次ぐ逆転劇||||align=right|9.6%
V||V||2007年5月12日||驚愕の結末||21億円奪い取るのは誰だ!?
LGTの真の狙いは!?戦いは新たな舞台へ||||rowspan="2"|松山博昭||align=right|10.0%
VI||VI||2007年5月19日||震撼リストラゲーム敗者復活戦が始まる||
罠にはまったナオは孤立無援の絶望地獄||||align=right|11.4%
VII||VII||2007年5月26日||絶体絶命リストラ必至|| 絶望地獄に堕ちたナオ||
奇跡の復活劇は起こるか!? 秋山は!?||佐々木詳太||align=right|12.0%
VIII||VIII||2007年6月2日|| 核心に迫るナオ||
リストラゲームの結末に秋山は驚嘆|| 戦いは新たな舞台へ||大木綾子||align=right|11.4%
IX||IX||2007年6月9日|| 密輸ゲーム|| 謎の強敵が新たに出現
勝てるか!? ナオ・秋山新たな闘いが始まる||松山博昭||align=right|12.3%
X||X||2007年6月16日||狂乱の展開||ヨコヤの正体に愕然、怒号の秋山||
大号泣のナオ||息もつかせぬ大波乱||大木綾子||align=right|11.4%
「土曜プレミアム特別企画」3時間スペシャル||「土曜プレミアム特別企画」3時間スペシャル||松山博昭||align=right|13.6%
'''平均視聴率11.41% (視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)'''||'''平均視聴率11.41% (視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)'''
LIAR GAME Season 2
LIAR GAME Season2 火曜21時枠([[フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ|連続ドラマ枠]])||LIAR GAME Season2 火曜21時枠([[フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ|連続ドラマ枠]])
各話||各話||放送日||サブタイトル||演出||視聴率
I||I||2009年11月10日||壮絶な騙し合い、ゲーム再開||rowspan="2"|松山博昭||align=right|12.4%
II||II||2009年11月17日||ついに秋山登場||align=right|11.1%
III||III||2009年11月24日||華麗なる逆転劇||長瀬国博||align=right|12.6%
IV||IV||2009年12月1日||裏切り勃発!||大木綾子||align=right|10.2%
V||V||2009年12月8日||最終決戦へ向けて||松山博昭||align=right|11.3%
VI||VI||2009年12月15日||謎の秘密兵器||長瀬国博||align=right|9.3%
VII||VII||2009年12月22日||クライマックス||大木綾子||align=right|8.5%
VIII||VIII||2010年1月12日||天才と天才の秘密||松山博昭||align=right|10.5%
IX
(final)||IX
(final)||2010年1月19日||禁断の最終回||大木綾子
松山博昭||align=right|13.1%
'''平均視聴率 11.0% (視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)'''||'''平均視聴率 11.0% (視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)'''
エピソードゼロ
『LIAR GAME エピソードゼロ』のタイトルで「フジテレビ On Demand」で公開。全12話(各編4話完結)。ナオ編、秋山編、ヨコヤ編の3種の番外編からなり、3人がどういう経緯でライアーゲームへ参加するにいたったのかが描かれている。なお本作は一話につき1~2分程度の短いショートドラマになっており、内容もエピソード風になっている。
キャスト(ゼロ)
*7年前のヨコヤノリヒコ - 鈴木一真
:マルチ組織「ロードフリー」のトップ。その頃多重債務者に手数料を先に振り込ませるというキャッシング詐欺を行っていた。ハセガワが始める新事業を引き受け、一年で50億円の利益を上げるほどの成功を収めるが、ハセガワから小者扱いされる事に嫌気が差し、更なる上を目指す為に必要な投資先を探し始める。その後秘書の沙耶香が紹介した会社に組織の資金全てを投資するが、その会社が秋山が作ったダミー会社だった為、マルチ組織は破綻し壊滅した。
*沙耶香(ヨコヤの秘書) - 高島彩 (フジテレビアナウンサー)
:ヨコヤの秘書にして秋山深一の友人。秋山の復讐に手を貸した一人。その頃投資先を探していたヨコヤに「ASアセットマネジメント」のマネージャー井上誠を紹介し、自分の所属するマルチ組織「ロードフリー」を破綻へと導いた。
*秋山美智子の旧友 - 上原由恵
:ヨコヤに仕える幹部の一人。マルチ組織「ロードフリー」の破綻後は何処かへと姿を消し、その後消息不明。
*井上誠 - 不明
:マルチ組織「ロードフリー」を破綻させる為に秋山深一が用意した工作員。「ASアセットマネジメント」のマネージャーを騙り、ヨコヤの秘書・沙耶香と連係してヨコヤに組織の金全てを投資させた。
スタッフ(ゼロ)
*プロデュース - 東康之
*演出 - 加藤裕将、志牟田徹
*制作 - フジテレビドラマ制作センター
タイトル(ゼロ)
話数||話数||タイトル||配信期間
1||1||エピソード・オブ・ナオ 第1話||2009年10月27日-2010年10月26日
2||2||エピソード・オブ・アキヤマ 第1話||2009年10月27日-2010年10月26日
3||3||エピソード・オブ・ヨコヤ 第1話||2009年10月27日-2010年10月26日
4||4||エピソード・オブ・ナオ 第2話||2009年11月10日-2010年11月9日
5||5||エピソード・オブ・アキヤマ 第2話||2009年11月17日-2010年11月16日
6||6||エピソード・オブ・ヨコヤ 第2話||2009年11月24日-2010年11月23日
7||7||エピソード・オブ・ナオ 第3話||2009年12月1日-2010年11月30日
8||8||エピソード・オブ・アキヤマ 第3話||2009年12月8日-2010年12月7日
9||9||エピソード・オブ・ヨコヤ 第3話||2009年12月15日-2010年12月14日
10||10||エピソード・オブ・ナオ 最終話||2009年12月22日-2010年12月21日
11||11||エピソード・オブ・アキヤマ 最終話||2010年1月12日-2011年1月11日
12||12||エピソード・オブ・ヨコヤ 最終話||2010年1月19日-2011年1月18日
ライアーゲームX
『LIAR GAME X』のタイトルで「フジテレビ On Demand」で公開。全1話(22分)。配信期間2010年2月3日-2011年1月31日。
内容はシーズン2のその後からファイナルステージまでの幻の第10話ともいえるストーリー。但し基本的にFinal Stage本編の最初の15分で短縮されたシーンのカット無し22分版。
出演(X)
*戸田恵梨香
*松田翔太
*鈴木浩介
*吉瀬美智子
*渡辺いっけい
スタッフ(X)
*プロデュース - 志年田徹、東康之、宮川朋之
*脚本 - 岡田道尚、黒岩勉
*演出 - 松山博昭、大木綾子、長瀬国博
*音楽 - 中田ヤスタカ(capsule)
『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』(''LIAR GAME The Final Stage'')のタイトルで2010年3月6日に公開。
ストーリー
ライアーゲーム決勝戦は、準決勝を勝ち上がってきた精鋭によって争われる。ゲームの名前は、「エデンの園ゲーム」。
優勝賞金は50億円。ゲームのテーマは「信じあう心」。決勝戦はプレイヤー全員が互いを信頼すれば、容易にしかも確実に大金が手に入るという。しかし、決勝進出者の中には、最強の刺客「プレイヤーX」が姿を潜めていた…。はたして、ナオと秋山はすべての謎を解き明かし、勝ち残ることが出来るのか?そして、ふたりの関係は?(一部を省略、公式サイトより引用)
エデンの園ゲームではリンゴを投票しながらゲームを進めていく。リンゴは三種類ありそれぞれ「赤」「銀」「金」である。赤いリンゴを全員投票し続ければ1人あたり(11人出場)獲得マネーは13億。しかし禁断の果実、すなわち銀と金のリンゴを投票してしまった場合赤いリンゴを投票したプレイヤーは1億円の負債を背負わなければならない。
負債が5億円となった場合、「失楽園」となり、エデンの園(会場)から、退場しなければならない。
直はゲーム開始早々全プレイヤーに、信頼の証である、真実の赤リンゴを投票し続ける事を提案するが裏切りが相次ぎ…。
はたして直と秋山は、赤リンゴをそろえることはできるのか。そして誰が優勝するのか。
エデンの園ゲームのルール
*各プレイヤーは、セミファイナルまでに獲得したマネーをこのゲームで使用可能(厳密には強制的に加算される)。上限はない。
*ゲーム中、プレイヤーがそれぞれ幾ら獲得しているかは会場にある電光掲示板に表示されているが、電光掲示板のプレイヤーの名前はA~Kの匿名で表示される。
*金、銀、赤のどれかのりんごを投票する。その内、金と銀のりんごは欲望の証であり、決して手を出してはならない禁断の果実と呼ばれ、赤りんごは信頼の証である信実の赤りんごとなっている。尚、禁断の果実は本物の金と銀で作られている。赤りんごは銀のりんごに赤色の樹脂を塗って作られている。
*投票の際には、金、銀、赤のどれかのりんごを取り出し、事前に配られた焼印を投票室内の暖炉の炎に当てて熱し、りんごに焼印を押してから投票する。
*全員が赤いりんごを投票した場合、全プレイヤー「+1億円」
*2人以上が禁断の果実を投票してしまった場合、禁断の果実を投票したプレイヤー「+1億円」、赤いりんごに投票したプレイヤー「-1億円」
*禁断の果実を投票したプレイヤーが1人だけの場合、禁断の果実に投票したプレイヤーは特別賞金「+2億円」、赤いりんごを投票したプレイヤー「-1億円」
*赤いりんごを投票したプレイヤーが1人だけの場合、禁断の果実に投票したプレイヤー「+1億円」、赤いりんごに投票したプレイヤーは氏名公表のうえ、特別ペナルティー「-10億円」
*全員が禁断の果実を選んだ場合、多数派「+1億円」、少数派「-1億円」
*全員が同じ色の禁断の果実を選んでしまった場合、全プレイヤー「-1億円」
*投票時間は1回につき1時間。ただし、全プレイヤーがその回の投票を終えた時点で投票時間は終了し、即開票となる。
*投票室には1人しか入れない。
*投票を終えたプレイヤーは次の投票時間まで投票室には入ることはできない。
*投票時間内に投票しなかったプレイヤー「-1億円」
*投票時間内にプレイヤーは1度は投票室に入らなければならない。入らなかったプレイヤー「-1億円」
*プレイヤーに書類などで、どのりんごに投票するかを強制してはならない。
*プレイヤーがりんごを複数回投票した場合、最初に投票したりんごが有効となり、2回目以降に投票したりんごは無効となる。
*「-5億円」に達したプレイヤーはその場でエデンの園を退場し、失楽園行きとなる。ただし、負債の肩代わりしてくれる人(プレイヤーでなくても可)がいればゲームを続けることができる。
*投票は13回行う。ただし、ゲーム中に不正行為等でゲームが続行できなくなった場合、優勝賞金50億円没収に加え、全員「-10億円」。その場でゲームは終了となる。
*13回目の投票終了後、エデンの園での獲得マネーとセミファイナルまでの獲得マネーを足した金額がトップのプレイヤーが優勝となる(その為、過去の獲得マネーが少ないプレイヤーは不利)。優勝者にはライアーキング(嘘つき王)の称号と、ファイナルまでの獲得マネーとは別に優勝賞金50億円が与えられる。
*ゲーム終了後、プレイヤー間のマネーの移動は禁止。(優勝賞金50億円を分配する前提でゲームを行うのを防ぐため。プレイヤーでない人物との間ではマネーの受け渡しは自由。)
注意事項
*りんごの取り出し回数は自由であり、投票しなかったりんごを投票室外に持ち出しても問題ない。
*投票されたりんごが誰のものかを判断するのは焼印であり、どのプレイヤーが投票したかではない。そのため、他人の焼印を使ってりんごを投票することもできる。
*投票されたりんごの集計は機械によって自動的に行われる。
*りんごは2種類あればゲームは成立する。(1種類のりんごを使用不能にしても問題ない。)
*これまでのゲームとは違い、ゲーム終了後、即賞金の受け渡しや負債の清算が行われる。
キャスト
ファイナル決勝戦・出場プレイヤー
;神崎直(21) - 戸田恵梨香 / 大学生
:準決勝後半戦(ゴールドラッシュゲーム)にて、金塊の数が足りなかったためにファイナルステージを辞退したが、「ヨコヤがファイナルステージを辞退し権利が回ってきた」という理由で、ファイナルステージに招集された。その為、秋山と福永には驚かれた。
:LIAR GAME#登場人物を参照。
;秋山深一(29) - 松田翔太 / 無職(元詐欺師)
:名門の帝都大学を卒業している頭脳で直を準決勝まで助けるなど、常人には敵わない頭脳の持ち主にして、元詐欺師の経歴を生かし、他のプレイヤーを欺き、その頭脳で練り上げられた緻密な戦略によって生き残ってきた。
:LIAR GAME#登場人物を参照。
;福永ユウジ(33) - 鈴木浩介 / ネイリスト
:元々は二回戦からの代理参加で、それを利用し秋山に勝てそうだったが、逆に利用されて敗北を喫したものの、ひらめきや機転が利きその頭脳も相まって、このゲームを生き残ってきた。
;仙道アラタ(34) - 田辺誠一 / 銀行営業マン
:恐ろしい程の冷静さと慎重さを持つ気弱そうなサラリーマン。
;西田二郎(34) - 荒川良々 / 輸入雑貨屋経営者
:四回戦に登場し直、秋山、福永と戦った西田勇一の双子の弟(もちろん彼には、3人と面識ないが、兄から直たちのことは知っていた)。金の匂いに敏感で何気ない観察力と分析力はあるためファイナルまで生き残り、屁理屈でも強引に進めて人を動かす能力も含め兄より格段上であることが分かる。因みに、兄との見分け方はほくろの位置。
;坂巻マイ(40) - 濱田マリ / 手品師
:リーダーシップに長けており、プレイヤーをまとめて作戦を立てる。何かいいことがあるとマジックをしてその場を楽しませる。
;江藤光一(31) - 和田聰宏 / 板金工
:直、秋山、福永とはライアーゲーム二回戦、敗者復活戦を共に戦ったメンバーで敗者復活の敗北者になったが、直の計らいでライアーゲームから負債ゼロで離脱したはずだったが、代理参加でセミファイナルから復帰(代理参加までのいきさつは、携帯サイト・パンフレットに小説が掲載されている)、何とか前半戦・後半戦を勝ち残りファイナルステージの出場権を手に入れた。相変わらず、福永とは馬が合わない。
;武田ユキナ(23) - 関めぐみ / 実業家
:ゲーム開始から大富豪としてのトップの実績を持ち幾度となく神崎直に協力するなどこのゲームで全員が勝てるよう動いているが、実際は自身が勝つ為なら、どんな手段も辞さない冷徹な一面を持ち合わせる。自身が勝ち抜く為に神崎直を「プレイヤーX」に狙わせるが、秋山が身代わりになり、その後自身も「プレイヤーX」に狙われてしまい大富豪としての実績を失う。
;百瀬ノリカ(37) - 秋本祐希 / 雑誌ライター
:職業柄か常にゲームの進行状況をメモにとって分析している。
;久慈サトシ(18) - 永山絢斗 / 高校生
:神崎直よりも年下の最年少のファイナリスト。頭の回転が速く、周囲と一定の距離感を持っているためほとんど誰とも関わらない。ファイナルの最中も他のゲームをしているなどかなりのゲーム好きで、ライアーゲームもゲーム感覚としてしか思ってない様子。
;五十嵐衛(48) - 松村雄基 / ヤクザ
:久慈とは対照的に最年長のファイナリスト。職業柄か度胸がよく思い切った策をとることがある。意外に細かいところにまで気がつく。
その他のキャスト
;谷村光男 - 渡辺いっけい
;エリー - 吉瀬美智子
;ヨコヤノリヒコ - 鈴木一真
:敗退した秋山に「秋山が優勝して賞金全額の50億円を差し出すのであれば借金を肩代わりしてもいい」という取り引きを持ちかける。秋山はその取り引きに応じてゲームに復帰し優勝。取り引きのとおり、優勝賞金全額の50億円と秋山の獲得していた4億円を得るが、そのすべて過去の敗者達の借金返済にあてた。
;ケルビム - 喜山茂雄
:ファイナルステージのメインディーラー。ちなみに映画オリジナルキャラクター。名前の由来は智天使(ケルビム、?????????? k?rû?îm)から。
スタッフ
*脚本 - 黒岩勉、岡田道尚
*音楽 - 中田ヤスタカ(capsule)
*監督 - 松山博昭
*制作 - 亀山千広、鳥嶋和彦、島谷能成
*制作統括 - 石原隆、和田行
*プロデューサー - 宮川朋之、瀬田裕幸、古都真也
*アソシエイトプロデューサー - 志牟田徹、東康之
*制作 - フジテレビジョン、集英社、東宝、FNS27社
*制作プロダクション - FILM
*配給 - 東宝
楽曲
*主題歌:capsule「Stay with You」
*挿入歌:capsule「Love or Lies」
キャッチコピー
*遂に、すべてが明かされる。
*極限の騙し合い、勝つのは誰だ? 待望の最終章。
トピックス
*撮影中には出演女優の吉瀬美智子が引き潮で船が着けなくなってしまい台湾の無人島に4時間取り残されたハプニングもあったが、本人は「のんびりリラックスできました」と語っている。ちなみにこれは余談だがそのシーンはカットされてしまった。しかし、それらしきシーンの写真がノベライズ版に載っている。
*2010年3月6日の初日舞台挨拶の模様が日本映画専門チャンネルおよび同公式サイト上で生中継されている。
*全国283スクリーンで公開され、2010年3月6-7日初日2日間で動員30万8,284人、興収3億9,201万7,910円を記録し、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で『アバター』を抑え初登場第2位をとなった(第1位は『ドラえもん のび太の人魚大海戦』)。
*2010年3月21日には観客動員100万人、興行収入13億円を突破、日本でのヒットを受け、香港、マカオ、シンガポールなどアジア6ケ国地域への配給も決定。公開30日間で動員173万1,466人、興収20億9,758万7,120円を突破している。
*2010年9月15日にはDVD&blu-rayが発売。9月27日付オリコンDVD映画週間ランキングでスタンダード・エディションが首位となった。
浜崎達也によるノベライズ化作品が集英社のJUMP j BOOKSより出版されている。
*小説 LIAR GAME(ISBN 978-4-08-703213-0)
*小説 LIAR GAME Season2(ISBN 978-4-08-703220-8)
*小説 LIAR GAME The final stage(ISBN 978-4-08-703221-5)
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