メイちゃんの執事 (めいちゃんのしつじ,テレビドラマ)の詳細
『メイちゃんの執事』(メイちゃんのしつじ)は、宮城理子による日本の少女漫画作品。『マーガレット』(集英社)にて2006年から連載中。2009年4月現在、単行本は同社のマーガレットコミックスより9巻まで刊行されている。
2009年1月から、フジテレビでテレビドラマ化され、火曜21時台で放送された。
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東雲メイは四国の香川県の田舎で暮らす、ごく普通の中学2年生だったが、交通事故により讃岐うどん屋だった両親を亡くす。
両親の葬式の日、本家から迎えに来た執事の柴田理人から、父親が、実は大富豪「本郷家」の長男にして本郷グループ全社の後継者であること、父親の死により自分が正式な後継者であることを知る。
一夜にしてお嬢様となったメイは周囲と自身の身の安全のため、また淑女教育を受けるべく、聖ルチア女学園に入学する。
聖ルチア女学園は、1人の女子生徒につき1人の執事が付くという、究極のお嬢様学校。
全寮制で、手持ちのルチアの個数により「太陽(ソーレ)寮」、「月(ルナ)寮」、「星(ステラ)寮」、「陰(オンブラ)寮」に分かれる。
そこでメイは、自らの運命と恋に向き合っていくことになる。
主要人物
; 本郷(旧姓:東雲)メイ(ほんごう(しののめ) - )
: 演:榮倉奈々
: 本作の主人公。
: うどん屋を営む両親と貧しいながらも幸せな生活を送る平凡な少女だったが、交通事故で両親を失い、本郷家から送られた執事の理人によって、大富豪の孫娘だと明かされる。
: その後も普通の生活を続けようとするが、実家が何者かによって爆破されたことで周囲に危険が及ぶことを知り、聖ルチア女学園への入学を決意する。
: 聖ルチア女学園でも身の安全の為、東雲姓を使用している(しかし、ルチアによって本郷の名は皆にバレている)。
: 家事全般が全くできないほど不器用(ドラマでは家事全般ができる。特に粉を使う料理に関してはプロ級)だが、正義感が強く負けず嫌い。執事の理人に恋心を持ち、お嫁さんになりたいが、幼馴染である剣人の事も気になっている。
: 8巻では地位が陰ランクから月ランクまで昇格する(但し皆には内緒だが、浮かれてベルごと無くしてしまったらしく、寮は陰寮のままである)。
: 「ルチア編」では悩む姿が多く描かれていたが、終盤以降と第2シリーズからは、お嬢様らしい威風堂々とした姿が見られるようになった。
: 誕生日は5月7日。おうし座。O型。
: (ルチア編)身長148cm。中学2年生。(第8巻~)身長158cm。高校3年生。
; 柴田 理人(しばた りひと)
: 演:水嶋ヒロ
: 本郷家からメイの執事として遣わされた国際執事協会Sランク(最高ランク)認定執事で剣人の兄。
: 幼い頃より非常に高いIQが認められた為、特別カリキュラムが組まれた英才教育を受けていたが、剣人が病弱であったのと「何でもできる子」と思われていたことから、親にあまり構ってもらえなかった過去がある。
: メイの事を内心では愛しく思っているが、立場上言えずにいる。
: メイに対しては礼儀正しく完璧で、メイの理想の人だが、弟の剣人に事あるごとに見下したような台詞を吐いたり、忍とチェスの真剣勝負をした際に乱入してきた他のお嬢様に対し「失せろ」と2人揃って言い放ったりと、腹黒い一面も持っている。また、執事としての仕事に必要のない事には無関心であり、俗的な知識(野球のルールなど)に疎いことが第2シリーズにて判明した。
: 以前は詩織の執事をしていたが、メイの存在が発覚した事で彼女の元を離れた。
: 自分を賭けた忍との決闘で、彼の心理作戦により敗北。重傷を負い、再び詩織の元に戻ってしまう。
: 彼女の深すぎる愛と薬によって廃人になりかけるが、メイの言葉とキスで密かに正気を取り戻した。
: その後、詩織をけしかけて剣人との決闘を敢行。一時は追い詰めたものの、自ら負けてメイの元へ戻った。
: 誕生日は12月5日。いて座。B型。
: (ルチア編)21歳。(第8巻~)25歳。ルチア編での身長は183cmだが、身長はまだ伸びているらしい。
; 柴田 剣人(しばた けんと)
: 演:佐藤健
: 執事ランク 仮免→Aランク。
: メイの幼馴染みで、理人の弟。あだ名はマメ柴・エロ柴(柴田剣人を略してシバケン→柴犬となり、背があまり高くないことから)。
: 成績優秀・運動万能・容姿端麗と、四国にいた頃はモテていた。
: 幼少時から常に兄と比較されてきたこともあって、理人を好ましく思っていない。
: 幼い頃は病弱で、療養の為に四国へ来た。その頃からメイの事が好きであるが、意地っ張りでツンデレな性格の為、想いは届いていない。
: 理人と本郷金太郎の会話を耳にして、メイを守る執事となるべく、聖ルチア併設執事学校へ入学。
: その後、イギリスの執事学校へ留学しようとするが、理人が忍との決闘で負けた事で呼び戻され、執事仮免許の状態でメイの執事になる。
: 理人がメイの元へ戻った後は再びイギリスへと留学したと思われたが、本人も知らぬところで叔父のレッドフォード公爵家の養子に出されていた。
: しかし公爵家の筆頭執事がSランクであった為、彼に弟子入りし、世にも珍しい執事兼おぼっちゃまとなった。
: コミックでは必要に応じて女装をする所が見られる。
: 誕生日は12月5日。いて座。A型。
: (ルチア編)156cm。中学2年生。(第9巻~)17歳。182cm。
聖ルチア女学園
専属執事については、主人(女生徒・教師)の後続として記載。
生徒
; 本郷 詩織(ほんごう しおり)
: 演:山田優
: 太陽ランク。第42代ルチア。
: 病弱な為に留年を繰り返すが、その分ルチア在籍も史上最も長く、その権力は高い。
: メイの存在が発覚するまで、本郷家の養女として理人が執事をしていた。理人に並々ならぬ執着を持ち、それ故メイの事を憎んでいる。
: メイに決闘を申し込み、理人を奪う。しかしその後、理人の策略によって再び申し込んだ決闘でメイに負け、ルチアの座を失った。
: 彼への想いを断ち切られた事・異国に住む知らない相手との婚約話に絶望し、自分の両目をナイフで刺して失明(だが婚約話は忍の嘘だった)。
: メイの提案によりルチア宮を燃やし、忍と共に「火事で死んだ」事にされた。今は遠いどこかで理人だと思い込んでいる忍と暮らしている。
: 誕生日は9月9日。おとめ座。A型。身長163cm。20歳。
:; 忍(しのぶ)
:: 演:向井理
:: 本郷詩織の執事。
:: 詩織の執事になる際、報酬として「詩織の人生をもらう」という約束をした。その目的の為なら手段を選ばない非情さを持っている。
:: 詩織がルチアの座と目を失った後、理人になりきって遠い場所で詩織と暮らしている。
:: 公認執事の資格と医学博士号を所持しているため、執事服は純白。特技は催眠療法。
:: 公認執事のバッヂを付けていないが、過去に仕えてきた主人が老若男女問わず心を病み、その度に「返品」されてきた為、バッヂを取り上げられた。
:: 身長178cm。A型。22歳。
; 竜恩寺 泉(りゅうおんじ いずみ)
: 演:岩佐真悠子
: 太陽ランク。メイ達の学年の委員長。
: 文武両道。優しくて頼れる竜恩寺家の若く美しい当主。
: なんだかインドアでおしとやかなイメージだけど、実は体を動かすのが大好き。不二子曰く、「執事よりも有能。」
: しかし絵が下手で、竜恩寺家の名誉にかかわるほど・・・。
: 他の生徒からの信頼も厚いが、その真面目な性格の為、他の太陽ランクの上級生から睨まれていた。
: 誕生日は4月2日。おひつじ座。A型。
: (ルチア編)身長172cm。中学2年生。(第8巻~)176cm。高校3年生。
:; 木場(きば)
:: 演:夕輝壽太
:: 竜恩寺泉の執事。執事ランクはCランク。
:: 童顔で泉曰く「ドジっ子」。執事としての仕事を完璧にこなせていないため、泉にカバーされている。が、従属性に優れているため、今後レベルアップの可能性あり。
: (ルチア編)25歳。身長168cm。O型。(第8巻~)29歳。
; 華山 リカ(かやま - )
: 演:大政絢
: ツンデレで扱いにくい性格だが、洋の東西南北どこへ行っても、「美しい」と評される美人。
: 父親はやんごとなき身分(皇族)、母親はハリウッドの某有名女優らしい。
: だが、この女優に子供がいる事は世間に知られておらず、母親にそっくりな顔が世間に出る前に、3年生になったらどこかの石油王(後にその王がイルファーンだということが判明。)と結婚する事になっていたが、漫画では6年生(高3)になっても学園にいる。
: 誕生日は11月16日。さそり座。AB型。
: (ルチア編)身長160cm。中学2年生。月ランク。(第8巻~)163cm。高校3年生。太陽ランク。
:; 青山(あおやま)
:: 演:真山明大
:: 華山リカの執事。執事ランクはAランク。
:: 最年少(17歳)で聖ルチア併設執事学校を卒業した。フェンシングの世界Jrチャンピオン。
:: メイ曰く「モジャ毛」。性格は主人であるリカ同様、キツい。
:: リカに叶わぬ恋をしており、その恋を守る為、今まで決闘ではリカが欲しがる相手執事の「長所」を狙って使い物にならなくしてきた。
:: 理人に目をつけたリカがメイに決闘を申し込んだ際に理人に敗北。一時メイの第2執事になるが、メイの提案でルチア5個と交換で再びリカの執事に戻った。
:: (ルチア編)18歳。身長175cm。AB型。(第8巻~)22歳。
; 夏目 不二子(なつめ ふじこ)
: 演:中別府葵
: 星ランク。
: 日本の暗黒街を牛耳る夏目組組長の父、中国№1マフィアのボスの娘の母を持つ。
: 事情があって4歳みんなより年上なので、同級生に比べて色気があるが、昔は貧乳のメガネっ娘であった。根津に出会って変わる決心をし、今ではメイも羨む超ナイスバディに。
: 家庭的で庶民派。射撃の腕はA級だが、撃った事はない。私服はメイド服やナース服など、コスプレ好きと思われる。
: 誕生日は2月22日。うお座。A型。
: (ルチア編)身長167cm。18歳。(第8巻~)22歳。
:; 根津(ねづ)
:: 演:姜暢雄
:: 夏目不二子の執事。執事ランクはBランク。
:: 情報収集能力に優れる。実は香港マフィア幹部から派遣されていて、香港に修学旅行に行った際にマフィア時代の兄貴分に脅されて不二子を危険な目に遭わせるが、その後も不二子の希望で執事を続けている。
:: (ルチア編)身長178cm。32歳。A型。(第8巻~)36歳。
; 麻々原 みるく(ままはら - )
: 演:吉田里琴
: 世界でも有数の超天才児。
: 財産の大半は取得した特許による物だが、オカルト好きなのがたまにキズ。母親は優秀な学者であるものの、父親は不明。
: 母親のおなかにいた時の記憶があり、その話を初めて真剣に聞いてくれたのが大門だった。
: 誕生日は6月6日。ふたご座。B型。
: (ルチア編)身長105cm。5歳。月ランク。(第8巻~)身長165cm。9歳。太陽ランク。
:; 大門(だいもん)
:: 演:鈴木亮平
:: 麻々原みるくの執事。執事ランクはBランク。
:: 元自衛官。子供に好かれるという性格から、国家第一機密のみるくの執事を命じられる。実況マニア。
:: メイの様子を心配し女装して学園に潜り込んだ剣人に一目惚れするが、メイに男子である事、理人に弟である事を明かされて激しくショックを受ける。
:: (ルチア編)身長192cm。24歳。A型。(第8巻~)28歳。
; 山田 多美(やまだ たみ)
: 演:谷村美月
: 陰ランク。タミーが本名。メイの親友で寮も隣室だが謎が多い。
: 食欲旺盛で、よくメイの部屋に抜け道を作っては朝ごはんをご馳走になっている(穴はその度に理人や剣人が塞いでいる)。
: その理由は、執事である神崎の料理は信用できないのと、買ってきたパンだけだったりするから。
: 8巻では182cmと身長が伸び、喉仏も出てきている為、ある疑惑(=男の子説)が浮上しているがメイは気づいておらず、身体的特徴から性分化疾患説がある。ドラマ版では、その設定はない。
:; 神崎(かんざき、ドラマでは神田)
:: 演:阿部進之介
:: タミーの執事で、タミーのことを「多美姫」と呼んでいる。執事ランクはBランク。
:: サバイバル術は特A級で、剣人も決闘をする前には彼に弟子入りした。毎日タミーとナイフも入り乱れる戦いをしている。
:: 体術・武器使いと作戦力を含めた総合的な戦闘能力においては全執事中トップと言える存在で、執事たちの実質的なリーダーとも言える。が、従属性が驚くほど低く、扱いが困難。
:: (ルチア編)身長188cm。29歳。B型。(第8巻~)33歳。
教師
; シスター・ローズ
: 演:堀内敬子
: 聖ルチア女学園2代目学園長。創始者である大叔母から、運営を引継ぐ。聖ルチアの卒業生。
:; 桜庭(さくらば)
:: 演:鈴木浩介
:: シスター・ローズの執事。執事ランクはAランク。身長180cm、年齢36歳。
メイの婚約者たち
コミックス第8巻から始まる新章で登場するメイの婚約者候補たち。本郷金太郎や柴田英人によって選ばれた面々である。
; イルファーン
: メイの婚約者候補の1人。正式名はイルファーン・アブラビ・アル・アリ・アラビエラ。石油埋蔵量世界一というアラビエラ王国の次期王。元々リカとの縁談があったが、「東洋の女には興味がない」といって無視していた。リカを馬鹿にしたことに怒ったメイに殴り飛ばされた。アラビエラでは「女が男を殴ることは最上級の求愛」であるらしく、メイに執拗に付きまとっては求婚している。
: メイをかけての決闘(デュエロ)でアラビエラ国に戻った際、彼に仕える執事たちに裏切られる。
: メイ曰く、剣人とキャラがモロかぶり。
; クラウス
: 正式名はクラウス・カール・ルードヴィヒ・フォン・ベルンシュタイン。イルファーンと同じく、メイの婚約者候補の1人。ヨーロッパの小国、ベルンシュタイン公国の次期王。
: 金髪碧眼の美しい容姿を持つが実は王女で、本名はクラリス・テレジア・フォン・ベルンシュタイン。双子の王子であったクラウスと幼い頃に湖で遊んでいた際に船が転覆し、クラリスだけが生き延びた。クラウスが死んだのは自分のせいだと責任を取り、男しか継げないベルンシュタインを守るために自らの意思で王子になった。
: レオンに気がある…?
: 実は巨乳であるが、超ハイパーコルセットで胸を隠している。また、スカートを穿くのは「下半身が不安」なので苦手。
:女だと周囲にバレてから、聖ルチア女学園に留学生として入学した。
; レオン
: クラリスの側近。普段は王立騎士団団長をしている。チャラチャラした感じだが、クラリスとクラウスとは幼い頃から一緒。
: クラウスが聖ルチア女学園に入学した際に執事が必要であったため資格を取得している。Bランク。
; 中田 彼方(なかた かなた)
: メイの婚約者候補の1人。みるく曰く、メイのソウルメイト(魂の伴侶)。ソウルメイトというのは、みるくによると「出会えば、必ずひかれあう」という相手のこと。剣人によって運命のスイッチが入ったらしい。
: 剣人の四国時代に野球の四国大会で対戦して圧勝したらしいが、見に行った(剣人談)メイと彼方は全く覚えていなかった。そのことに剣人は怒り、野球で決闘をする。
: 本気を出せば、すごいらしい。しかし、そのうっすら出てきた本気もメイの超本気の前に敗れ去った。
: ちなみに名前のいいにくさだけでなく、誕生日や生まれた病院も彼方とメイは同じ。
; 東条 伸之介 (とうじょう しんのすけ)
: 最初は人気アイドル、柏木圭のマネージャーとして登場した。しかし、途中から、現・内閣総理大臣・東条 武の息子であることが判明し、メイの婚約者争いに加わる。
:幼少期に木場と会っており、その際に泉の事を教えられ、以来ずっと憧れていた。メイの婿候補に立候補したのも、金太郎の代わりに泉の後ろ盾になろうと目論んだためだったが、「泉とデートしたい」という本当の望みを打ち明け、泉との一日デート権をゲットした。が、家出中だった家に戻り、泉に相応しくなってから、デートを再度申し込むと宣言した。
主要人物の親族
; 本郷 金太郎(ほんごう きんたろう)
: 演:津川雅彦
: メイの祖父。
: 世間では「昭和の怪物」という異名を付けられ、恐れられている。だが、外見と人格は典型的なタヌキ爺である。
: 理人をメイの婿にと目論み、「メイと寝ろ」と言い続けてたが、彼の頑なな態度に業を煮やし、勝手に婚約者候補を決め学園へ送り込んだ。
; 柴田 英人(しばた ひでと)
: 理人と剣人の祖父。
: 元・本郷家筆頭執事で、理人と同じSランク執事だった。
: 結婚歴はないが、かつてのイギリス人の恋人との間にできた娘・マリアを引き取る。
; 柴田 マリア(しばた - )
: 英人の娘で理人と剣人の母。
: 母と父・英人の良いとこ取りで生まれ、パリコレモデル並みの美貌を惜しむことなく仕事へ注ぐ真の職人。
: 本郷家家政婦長。
; 柴田 泰三(しばた たいぞう)
: マリアの夫で理人と剣人の父。
: 金太郎と英人を心より尊敬しているが、それをはるかに上回る忠誠心を妻・マリアに向けているフシがある。
: 現・本郷家筆頭執事。
栗の木中学
メイが聖ルチア女学園に転入する前に通っていた四国の中学。
; 仲本 美冬(なかもと みふゆ)
: 演:北川弘美
: メイの栗の木中学時代の担任。24歳。専攻は数学で、バレー部顧問。
: 大学時代から付き合っている彼氏がいるが、どーしよーかなーと最近思っている。
; 仲本 夏美(なかもと なつみ)
: 演:星井七瀬
: メイの栗の木中学時代のクラスメイト。美冬のしっかり者の妹。
: 実はクラス一の体力と怪力の持ち主なのだが、本人は読書好きでいたっておとなしい性格。
; 志村 法子(しむら のりこ)
: メイの栗の木中学時代のクラスメイト。バレー部。
: 167cmの長身から繰り出すアタックは強力だがコントロールは悪い。
; 加藤 舞(かとう まい)
: メイの栗の木中学時代のクラスメイト。バレー部。
: メイとは小学校の頃からの友だち。
: 実はギターが得意で、将来バンドを組むという野望を持つ。
; 江成 エミリ(えなり えみり)
: メイの栗の木中学時代のクラスメイト。高飛車。地元の名家の令嬢で、剣人のことが好きなためメイをライバル視している。父親は大病院の院長で祖父は市長だが、聖ルチア女学園に入学できるほど裕福な家庭ではない。
:きちんと化粧すれば、女子大生でも通用する。が、いかんせん、バカ。母親と同じ地元一の名門校、聖美華女子学園(通称:美華女)への受験に、幼稚園・小学校・中学校と失敗し、学区違いの栗の木中学に入学した。「受かるまでお誕生日はなし」と言われている。
イタリアの聖女ルチアの名が付けられた究極のお嬢様学校。
中高一貫6年制で、中学1年生が1年、高校1年生が4年、という形になっている。
入学資格として
# 規定の学費を支払うこと(注:年間約1億円。入学金、寄付金、諸雑費除く)
# 学園の校風に合う家柄であること
# 公認執事を有していること
の3つが挙げられている。
生徒は各々ベルを持ち、良き行いをする度に光(ルチア)という名の小さな球を貰うことができる。
このルチアを10個集めると「星(ステラ)の緑の光」、更に10個で「月(ルナ)の青の光」、更に10個で「太陽(ソーレ)の赤の光」と交換することができる。光の数で寮のランクが上がり、執事の装いも変わって行く。
授業内容は、通常科目の他、外国語は第3外国語まで。他にも心理学・国際情報学・株価操作等がある。体育には鷹狩りも取り入れられている。
また、学園には男性スタッフがいないため、所属する寮と学園施設全ての清掃をそれぞれの執事が分担して行っている。
公的には禁止されているが、執事同士の決闘(デュエロ)が行われることがある。大抵フェンシングでの対決で、勝った相手の執事を手に入れることができる。
また、敷地内では完全なる治外法権を政府より認められており、どのような公的・私的圧力も無効である。
フジテレビ系列で、2009年1月13日から3月17日まで、毎週火曜日の21:00 - 21:54(JST)に放送された。初回は22:09までの15分拡大放送された。ハイビジョン制作。通称『メイ執』。
テレビドラマ化が発表された2008年末頃から放送開始後の2009年1月までの1ヶ月強で、原作コミックスは200万部を発行し、累計発行部数が240万部に跳ね上がった。
原作との主な相違点
* 原作のルチア編ではメイは中学生だが、ドラマでは17歳の高校2年生に設定が変更されている。また、ドラマでは不器用な性格は無くなり、うどん作りが特技になっている。しかも近眼で聖ルチア女学園に転校してくるまで眼鏡をかけているという変更点がある。
* 剣人は聖ルチア女学園附属執事養成学校に再編入した後、すぐにリカの見習い執事となっている。したがって、ドラマでは女装しない。
* ドラマではデュエロの決定は絶対だが、原作では決闘は校則で禁止。
* 本郷詩織と夏目不二子は原作では20代だが、ドラマではメイ達と同世代になっている。
* 山田多美のキャラクター設定が原作とドラマとでは大幅に違い、執事の名前も「神田(かんだ)」に変更されている。
* 本郷金太郎のメイに対する態度が原作と比較すると冷淡になっている。詩織も冷遇されてはいない。また、柴田泰三・マリア(理人・剣人の両親)が登場せず、代わりにドラマオリジナルキャラクターの赤羽兄弟が金太郎の執事になっている。
* 麻々原みるくがオカルト思考を持っておらず、ドラマ中盤で詩織の卑怯な行為を批判したために陰ランクに降格されている。
* 原作から登場する女性キャラクターの何人かは、原作ほどの設定の掘り下げがない。また、聖ルチア女学園の生徒は、メイへの最初の振る舞いが、原作よりも冷淡なものになっている。
* メイの母校の栗の木中学の教師だった仲本美冬の職業が、ドラマではOLに変更されている。また、合コンとイケメンが大好きで面食いな軽い性格になっている。
* 栗乃木高校(原作での栗の木中学)の友人は仲本夏美しか登場しないのに対して、聖ルチア女学園のクラスメート(および執事)はドラマオリジナルの人物が多数登場する。
* 原作ではミッションスクールだが、ドラマでは特にそういうことはない。学園長のローズもシスターではない。
* メイの両親とローズの関係は原作では不明だが、ドラマでは友人だったことが明かされている。
* 原作では名無しだったルチアの取り巻きの太陽ランクの学生たち(ドラマでの「太陽四人衆」)やメイの両親は、ドラマでは固有の名前がある。
* 聖ルチア女学園のランクが「星(ステラ)ランク」のない3段階になっている。また、良き行いをする度にベルにはめる球「光(ルチア)」の名称が、「星(ステラ)」に変更されている。
* 聖ルチア女学園の学費は原作では年間約一億円だが、ドラマでは月一億円に変更されている。
* 聖ルチア女学園の制服が原作ではワンピースだが、ドラマではジャケットとスカートになっている。原作では多美は冬場でも半袖ワンピースだが、ドラマではスカートの代わりにキュロットスカートを穿いている。
* 第8話で主要クラスメート達が学園を去ったメイを連れ戻しに行ったことが太陽四人衆の怒りを買い、全員陰ランクに降格されている。
* ドラマの最終回では、詩織は失明せず、忍と共に新たな道を踏み出している。また、泉が詩織の後任のルチアになっている。
ドラマオリジナルキャラクター
生徒・執事
; 天羽凛 - 忽那汐里
: 実家は大寺院(流派は不明)。本人は霊感が無いにもかかわらず、オカルト思考を持つ。リカや不二子と行動を共にすることが多い。
:; 四谷 - 丸山智己
:: 凛に仕える執事。執事ランクはBランクで黒ずくめの服装をしている。霊感の全く無い凛を高い霊能力でサポートする。
; 松城ひかる - 中村知世
: 水産会社の社長を親に持つが、生魚アレルギー(演じた中村知世も生魚アレルギー)。奈央や京子と親しい。
:; 築地 - 南圭介(PureBoys)
:: ひかるに仕える執事。
; 竹ノ宮奈央 - 小嶋陽菜(AKB48)
: 電化製品会社の社長の娘。ひかるや京子と親しい。
:; 乃木坂 - 君沢ユウキ
:: 奈央に仕える執事。
; 梅島京子 - 小林きな子
: 食品会社の社長の娘。令嬢には珍しい肥満体の大女。ひかるや奈央と親しい。
:; 六本木 - 加藤慶祐
:: 京子に仕える執事。本人は美形だが、好みの異性は肥満体(いわゆるデブ専)。
; 上村香織 - 菊里ひかり
: 化粧品会社の社長の娘。童顔であることが悩み。ゆう子と一緒にいることが多い。
:; 中目黒 - 山口賢貴(D2)
:: 香織に仕える執事。オネエ系。
; 中野ゆう子 - 秋山多奈
: 食器メーカーの社長の娘。香織と一緒にいることが多い。
:; 御徒町 - 鹿内大嗣
:: ゆう子に仕える執事。
; 太陽四人衆
:; 大地由真 - 臼田あさ美
:; 水沢聡美 - ホラン千秋
:; 火野絵里子 - 山本彩乃
:; 風間藍 - 石橋菜津美
:: ルチアに仕える4人組で、似たような髪型をしている(いわゆるパッツンという前髪をして、藍のみ他の3人に比べると髪が短い)。太陽ランク(正確にはルチアと自分達)に逆らう者を「邪魔者」として徹底的に排除する。ちなみに聖ルチア女学園の生徒にもかかわらず、彼女たちのみ執事が劇中に登場しない。
:: リーダー格でルチア(詩織)至上主義者の由真、作戦立案担当の聡美、武闘派で戦闘担当の絵里子、情報収集担当の藍と4人ともそれぞれ突出した思考や特技を持つが、劇中ではそれがちゃんと描写されたことがない。
その他
; 赤羽右近 - 高木万平
; 赤羽左近 - 高木心平
: 本郷金太郎に仕える双子の執事(演じた高木万平・心平も実際に双子の兄弟)。
; 仲本秋子 - 石野真子
; 仲本春平 - 杉本哲太
: 原作には未登場。仲本姉妹の両親だが、実の娘たちと同じくらいメイを信頼している。メイの両親が急逝してしまった時に自分たちの家で一緒に暮らそうと言うも、メイが聖ルチア女学園の寮で暮らすことになった。しかし、その後も寮からメイが時々仲本家にやって来ては、メイの実家代わりの存在としてご飯をみんなで食べて団欒の場となっている。また、学園の生徒や執事たちも何度か訪れており、メイが学園を辞めようと悩んだ時に辞めないように説得しにみんなで押しかけて、部屋の中で身動き取れないぐらい人で溢れかえったというエピソードがある。
; 東雲(本郷)周太郎 - 演:橋爪淳
; 東雲ユウ - 演:山下容莉枝
: メイの両親。うどん屋を営んでいたが、第1話で事故により2人とも亡くなってしまった。その時初めて、メイは父・周太郎が実は大富豪である本郷グループの長男であることを知る。
その他
*2009年2月からは「フジテレビオンデマンド」でも配信が開始された。そのため、青森放送(3ヶ月程度の遅れ)のエリアである青森県で、かつ「…オンデマンド」で見ることができる環境にある場合は、青森放送より先行して見ることが可能となっている。
*CECIL McBEEがデザイン・プロデュースを手がけた聖ルチア女学園の制服は、その後ジャケットとスカートが数量限定で発売された。
*日本国外では、RNN(アメリカ・ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネチカット州の地上波・ケーブルTV)、NGN(アメリカ・ハワイ州のケーブルテレビ日本語チャンネル)で放送。
*ロケ地の虹の郷には主演の水島ヒロ、榮倉奈々、佐藤健のサインが飾られている。
スタッフ
* 原作:宮城理子「メイちゃんの執事」(集英社)
* 企画:後藤博幸(フジテレビ)、太田大(フジテレビ)
* 脚本:古家和尚
* 音楽:河野伸、高見優
* プロデュース:橋本芙美(共同テレビ)
* 演出:石川淳一、木下高男、城宝秀則、岩田和行
* 制作:フジテレビ・共同テレビ
音楽
* 主題歌 - ROCK'A'TRENCH『My SunShine』(ワーナーミュージック・ジャパン)
サブタイトル
各話||各話||放送日||サブタイトル||演出||視聴率
第1話||第1話||2009年1月13日||女性の願望叶えるイケメン執事たち||||rowspan="2"|石川淳一||14.9%
第2話||第2話||2009年1月20日||命をかけて守る||||14.8%
第3話||第3話||2009年1月27日||あなたに仕えたい||rowspan="2"|木下高男||14.4%
第4話||第4話||2009年2月3日||あなたを求めてる||12.0%
第5話||第5話||2009年2月10日||理人が抱きしめた||石川淳一||13.6%
第6話||第6話||2009年2月17日||剣人の大告白||||城宝秀則||14.0%
第7話||第7話||2009年2月24日||オレがそばにいる||石川淳一||13.1%
第8話||第8話||2009年3月3日||決闘|| 理人vs剣人||岩田和行||13.5%
第9話||第9話||2009年3月10日||死なないで、理人||木下高男||13.4%
最終話||最終話||2009年3月17日||ラストkiss||石川淳一||16.6%
平均視聴率:14.1%(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)||平均視聴率:14.1%(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)
関連書籍
*メイちゃんの執事 オフィシャルフォトブック(2009年2月27日発売、集英社、ISBN 9784087805147)
関連項目
* フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ
2011年1月~2月、宝塚歌劇団の星組の選抜メンバーにて、宝塚バウホール・日本青年館にて上演された。主演は紅ゆずる。脚本・演出は児玉明子。公演タイトルは、『メイちゃんの執事-私(わたくし)の命に代えてお守りします-』。
キャスト・スタッフ
;主なキャスト
*柴田理人 - 紅ゆずる
*東雲メイ - 音波みのり
*本郷詩織(ルチア) - 白華れみ
*柴田 剣人 - 美弥るりか
*忍 - 真風涼帆
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