ブラッディ・マンデイ シーズン2 (ぶらっでぃまんでい,テレビドラマ)の詳細
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日本の天才ハッカーである高校生がハッキング能力を駆使しながら日本の治安機関と協力をして、無差別大量殺人を目論むテロ集団に立ち向かう物語。『週刊少年マガジン』2007年17号より連載を開始。「目眩く頭脳戦」、「予測不能の展開から目を離すな」、「少年漫画史を変えるショッキングサスペンス連載」というフレーズでの宣伝がなされていた。
Season1第1話は巻頭カラーで67ページという掲載となった。2009年20号(4月15日発売)でSeason1が終了し、半年後の同年46号(10月14日発売)からSeason2『絶望ノ匣(パンドラノハコ)』が連載開始。Season2は2011年21号(4月20日発売)で終了。同年29号(6月15日発売)よりラストシーズンが連載開始。
; Season1
: 主人公の高木藤丸は、普通の高校に通う2年生。普段は無気力でだらしがない少年だが、影では天才的なハッキング能力を持つ、正体不明のカリスマハッカー『ファルコン』として、父・竜之介が所属する公安調査庁の一組織『THIRD-i』の仕事を手伝っていた。一方、極寒の地・ロシアで、売人から極めて危険なウイルスを手に入れた謎の女テロリスト・折原マヤは日本へと向かい、藤丸の通う弥代学院へ生物教師として赴任して来た・・・。
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; Season2 絶望ノ匣
: ブラッディ・マンデイから2年後。藤丸は以前のような平和な日々を過ごしていた。ある日、テロリストにより飛行機がハイジャックされてしまう。彼らの目的は、テロ組織『魔弾の射手』の指導者で最重要犯罪者として収監されている火野アレクセイの釈放だった。藤丸は再び『THIRD-i』から協力を求められるが、彼が放った言葉は意外なものだった。『「ファルコン」は二度と現れない』。否応なくテロへのカウントダウンが進む中、藤丸の真意とは…。
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; ラストシーズン
: 「魔弾の射手」事件から1年後。東京で開催される12か国首脳会談を見守る『THIRD-i』。遥を音弥に託し、『THIRD-i』からも行方をくらませた藤丸。藤丸の行方はようとして知れない中、音弥は会談が行われるパーティー会場へ遥を誘い出し……。『J』と『響』と共に12か国首脳会談のテロリストとなり、渦中に飛び込んだのは意外な人物だった! 難攻不落! 最後にして最強のテロリスト現る!
主要人物
;高木藤丸(たかぎ ふじまる)
:本作の主人公。弥代学院高等部2年で新聞部員、2年後はアルバイトに励む浪人生。常にパソコンを持ち歩いている。
:授業はサボる、女子のスカートを捲る、授業中に隠れてエロゲをするなど、普段は不真面目な学生。しかし影では天才ハッカー「ファルコン」として高度なハッキング能力を駆使し悪人の不正を告発している。Season2の台詞より実力はウィザード級と評される。その能力は天性のものらしく、小学4年生で有料アダルトサイトのハッキングに成功している。これが藤丸の初めてのハッキングである。竜之介の勤める公安調査庁のコンピュータシステムに侵入したことがきっかけで、竜之介の仕事を手伝っている。その仕事の1つとして請け負った「クリスマスの虐殺」の解読を発端に、一連のテロ事件に関わっていくことになる。Season1後半で正式にTHIRD-iの職員となり、東京をテロから救った。
:ブラッディ・マンデイの後は、秘密裏に設立された自分の専属チーム「チーム・ファルコン」のリーダーとしてテロ対策のために動いていた(ただし、あおいなど身近な人物には「事件のショックでハッキングはやめた」と偽っていた)。
:「ファルコン」は姓の「高(たか)」の部分を同音の「鷹」に置き換えた英語に由来している。
:身長162cm(Season1)→172cm(Season2)、血液型はB型、獅子座。誕生日は7月24日。好物はピザ。
;九条音弥(くじょう おとや)
:弥代学院高等部3年生で新聞部部長、2年後は東京大学法学部に在学。祖父の政宗が法務大臣であるため、父が法務省に勤務している藤丸とは幼いころからの付き合い。藤丸がファルコンであることを以前から知っており、ハッキング行為や竜之介の仕事の手伝いについても藤丸本人から聞かされている(藤丸はこのことを「バックアップ」と称している)。全国大会を二連覇した弓の名手で、60m先の人間を射抜く腕前を持つ。家庭は裕福で、邸宅は藤丸が迷うほど広い。ロシア語が多少できる。幼い頃に誘拐され高木竜之介に助けられた過去をもつ。パソコンを使用しない場面での藤丸をフォローすることが多い。
:他人や物事からは一定の距離を置いた冷静な態度をとることが多く、政宗に「なかなか他人を信用しない」と評されている。しかし、遥だけに対してはリラックスした表情を見せることもある。遥に好意を抱いており「多少のムチャしたくなるくらい」と語っている。本人は片想いのつもりでおり、実は相思相愛であることに気づいていない。
:身長176cm、血液型はA型、牡羊座。誕生日は4月4日。好物は銀杏入り茶碗蒸しと甘味。
;折原マヤ(おりはら-)
:フリーの工作員。「折原マヤ」という名は偽名。基本的に営利目的であり、雇われ先の組織の理念には何ら共感を示さない。悪女的な性格ではあるものの、ある意味では劇中で一番人間臭い人物。
:Season1ではロシアにてBLOODY-Xを入手、その後ロシアの連邦保安庁の諜報員を殺害し、「ファルコン」によってセクハラを暴かれ解雇された弥代学院高等部生物教師・日景の後任として藤丸の前に現れる。Kから厚い信頼を寄せられ、直接指示を受けて動いていたが、藤丸たちによってTHIRD-iに連行され、司法取引を持ちかける。その後、宝生と共に藤丸と加納を港に誘い込み、藤丸を連行。遥と音弥の命と引き換えにTHIRD-iへのハッキングを命じる。Jが喫茶店で藤丸と面会した時には、嘘のウイルス散布情報による混乱を大きくした。後にKの命令で神島を射殺する。
:Kから信頼されている反面、Jからは失敗を厳しく追及され、恐怖を感じている。宝生と友人に近い間柄になっていた彼女の動揺を恐れたJは、宝生の死を知らせないように配慮した。
:最終的に組織を見捨て、テロによる経済の変動を利用し株で利益を得ようとしたが、結果的にテロが阻止されたため失敗に終わる。
:Season2では突然藤丸にコンタクトをとり、「魔弾の射手」の情報を提供する。その後「第三の皇帝」解除に必要なキーツールと引き換えに1億ドルを要求。藤丸との駆け引きによりこれをせしめると、ヘリや高速潜水艇のダミーを用意し、何らかの手段で逃亡する。後にバイカルことピーターパンに雇われていたことが判明するが、ただ資金稼ぎのために利用されていただけであり、報酬である半額の5000万ドルを根こそぎ奪われた。工作員をやめて報酬で悠々自適の日々を送ろうとしていたマヤは激怒し、ピーターパンに復讐を誓った。
:身長166cm、O型、牡牛座。誕生日は4月28日。好物は豚肉とフカヒレ。B:101W:60H:96。
藤丸関係者
;高木遥(たかぎ はるか)
:藤丸の妹。弥代学院中等部3年生。2年後は高校2年生。腎臓に障害があるため、定期的に人工透析を受けている。テロ組織に3度拉致されたが、藤丸によって救出されている。音弥に憧れ恋心を抱いているが、片想いと思っている。エロ成分には免疫が無く、藤丸の嘘にも顔を真っ赤にして怒る。宝生を慕っていたため、彼女の裏切りと死に号泣した。
:学院に向かった兄を追って、政宗と共に保健室に向かった時にBLOODY-Xに感染した英が発症した様子を目撃する。自らも現場にいたが抗ウイルス剤によって助かる。
:Season2では藤丸が今もテロ阻止に貢献していることを知っているが、竜之介のことは海外出張中だという藤丸の嘘を信じ込んでいる。しかし竜之介が病院に運び込まれたことにより事実を知ることになり、その死を看取る。その後、藤丸の勧めで竜之介の腎臓移植を受ける。
:身長152cm、血液型はO型、蟹座。B:79W:58H:84。好物はケーキ。
;朝田あおい(あさだ-)
:弥代学院高等部2年生で新聞部の副部長、2年後は大学文学部に在学。竜之介がボランティアで教えている空手の生徒の一人で、実戦空手全国大会の女子最年少チャンピオン。竜之介を非常に慕っている。
:藤丸のことを気にかけているが、藤丸がファルコンであることを知らなかったときは、彼がいつもネットに向かっているのはエロゲや18禁サイトばかりを閲覧しているからであると思っていた。藤丸にスカートめくりなどのセクハラを受けるたびに彼に蹴りを見舞っている。藤丸がマヤの色気に夢中になっていた時には、マヤに激しく食いかかった。遥を透析治療のため病院に連れて行く途中で、遥を人質にするため現れたマヤに左腿を撃たれ負傷する。
:身長162cm、血液型はAB型、天秤座。好物は某ファーストフード店のアップルパイといかの塩辛。スリーサイズはB:85W:60H:88。
;安斎真子(あんざい まこ)
:弥代学院高等部1年生の新聞部員。藤丸には「アンコ」と呼ばれているが、本人はその呼称を嫌がっている。ファンサイトを立ち上げるほど「ファルコン」に心酔しており、その正体が藤丸だと知った時には興奮していた。また藤丸が「ファルコン」なので尊敬している。エロにはあまり免疫がなく、セクハラは絶対に許せないという姿勢はあおいと変わらない。
:英と親しく、2人で個人的に電話で連絡を取り合っていた。また、彼がBLOODY-Xに感染・発症した時には逃げずに看病した。自分も感染し、抗ウイルス剤により助かる。Kの詳細については#神島一派を参照。
:身長149cm、蠍座、好物はイチジクとぶどうのパン。スリーサイズはB:87W:64H:91。
;立川英(たちかわ ひで)
:弥代学院高等部2年生の新聞部員。16歳。立川水道施設の社長である父がマリアと再婚したため、ラウルという幼い義理の弟がいる。マリアとマウーロが『BLOODY MONDAY』に関わっていることは知らぬまま、家族として暮らしてきた。
:藤丸のパソコン閲覧を、そうであってもなくてもエロゲであると連呼してからかうなど活発な性格。怪しい目つきと息遣いでマヤのバストについて語りだす、少し危ない一面がある。しかし肝心な時に弱気になってしまう臆病な部分もあり、危険な事件に巻き込まれていく藤丸たちと距離を置くようになる。
:風邪をひいた時にマリアがくれた偽のカプセルを貰い、飲んだことでBLOODY-Xに感染。翌日、真子と共に弥代学院に立てこもった時に発症したために死を覚悟し、藤丸の指示を受けてマウーロのもとに向かう。マウーロに真実を明かされた後、腹部を撃たれ死亡した。
:真子とはかなり仲が良く、2人で個人的に電話することがある。藤丸たちと離反した際にも真子だけにそのことを告げ、一緒に離反しようかと誘っていた。
:身長156cm、血液型はO型、射手座。好物は(マリアの作った)ハンバーグとエビフライ。
;水沢響(みずさわ ひびき)
:Season2より登場。某国がファルコンこと藤丸を監視すべく送り込んだスパイ。名前も便宜上の偽名である。当初は藤丸のバイト仲間の女子大生として振舞っていたが、魔弾の射手の本格的な攻撃開始に伴い素性を明かし、監視継続のため藤丸達に同行する。
:彼女は某国が優秀な諜報員の受精卵から人工的に生み出された兵士の一人で、所属する組織には彼女と同じ姿を持つ諜報員が何人も存在する(いわゆるクローン)。そのため自身の存在に対しては虚無的で、任務のためなら死も厭わない性格だったが、自分という存在を認めてくれた藤丸に好意を抱き、彼のために「水沢響」として生きることを誓う。
:その後は藤丸の腕に抱きつくように張り付き、THIRD-iの監視を受けつつ彼の警護と助言などを行い補佐を担当する。Season2のFile66以降は行方不明。
THIRD-i
公安調査庁にあるテロ行為や国家クーデターなどの防止を目的とした治安維持組織
thumb|200px|実際の公安調査庁(奥の建物)
thumb|200px|実際の公安調査庁調査第一部が設置されている中央合同庁舎6号館の正面玄関
;苑麻孝雄(そのま たかお)
:THIRD-i部長。あだ名は苗字の音読みで『エンマさま』。藤丸も『顔だけ菩薩のエンマ様』と呼んでいる。神島脱獄までロシアに出張中だった。
:身長166cm、血液型はAB型、好物はあんこう鍋。
;沖田耕一(おきた こういち)
:THIRD-i課長。ロシアの出張から帰り、唯一信頼を寄せていた竜之介に密かに接触。あるデータファイルを託すが、ジャック-デイモンに殺される。
;鎌田建一郎(かまた けんいちろう)
:THIRD-i課長。テロ対策で結果を出せず、現場指揮官の任を解かれた霧島の後を受け、課長に就任したキャリア官僚。一時はTHIRD-iの指揮を執るが、現場に対し全く無理解で権力に弱く「長い物には巻かれろ」を地でいく指揮のため、部下や藤丸からの信頼は全くない。作戦を伝えずに勝手に行動したことを口実に、皆の前で藤丸を殴りつける。結果霧島に指揮権を奪還され任務から退く。
;高木竜之介(たかぎ りゅうのすけ)
:THIRD-i副長で、高木班班長。藤丸、遥の父。43歳。同僚・部下から慕われている。監視のためとはいえ藤丸に仕事を手伝わせることには複雑な心境を抱いている。テロリストにより沖田殺害の罪を着せられ全国指名手配される。沖田の形見のファイルを加納に手渡し病院に収容されるが、伊庭の策略により脱出を余儀なくされ、弥代学院でのアウトブレイクに遭遇。藤丸たちとの共闘で学院を包囲していたテロリスト達を退けた後にTHIRD-iに保護される。
:その後はTHIRD-iの課長に。「魔弾の射手」への潜入捜査との兼ね合いから、表向きは指名手配のままになり、組織のメンバー「ビースト」として、火野アレクセイの動向を監視する任務に就く。しかし「第三の皇帝」の在り処を突き止めた後スパイであることを火野に見抜かれ、銃撃された上に毒を注射される。救助に来た藤丸らにより毒は除去されたものの、出血多量で手の施しようがなく、搬送先の病院で藤丸への遺言を残し息を引き取る。
:身長175cm、血液型はB型、蟹座。好物はおでん。
;霧島悟郎(きりしま ごろう)
:THIRD-i高木班のメンバーの1人で主任。28歳。高木不在以降、班の指揮を執る。藤丸の知識と行動力を高く評価しており、彼が積極的にTHIRD-iの活動に加わることを許可する。
:身長171cm、血液型はA型、山羊座、好物はしいたけ。
;宝生小百合(ほうしょう さゆり)
:THIRD-i高木班のメンバーの1人。28歳。過去には自衛隊の特殊部隊に所属していた。格闘術に長けており、潜入捜査のプロを自称している。
:その正体はテロ組織が送り込んだスパイで、組織本来の目的とは別に兄に横領の濡れ衣を着せ自殺へと追い込んだ国家への復讐も目論んでいた。藤丸と加納に正体を見破られたため逃亡するもTHIRD-iによりビル屋上に追い詰められ、銃を拾おうとしたために射殺される。
:身長165cm、血液型はO型、射手座。好物は焼き鳥。
;加納生馬(かのう いくま)
:THIRD-i高木班のメンバーの1人。32歳。射撃のスペシャリスト。マヤとの司法取引の現場に向かう際、裏切った宝生に頭を撃たれたが、弾は殺傷能力ゼロの高圧電流弾であったため、気絶しただけで済んだ。宝生に対しては自分を撃ったことには一言も言及せず、最後まで彼女を救おうとし、彼女の死後は仇打ちのために単身、J達を尾行した。
:過去にロシアにいたことがあり、サーシャとはその頃からの付き合い。
:身長169cm、血液型はO型、獅子座。好物はワイン、日本酒、海苔。
;榊政樹(さかき まさき)
:THIRD-iの一員で武装チームの班長。竜之介とは旧知の仲。
:身長175cm、血液型はO型。好物は焼肉。
;南海かおる(みなみ-)
:THIRD-iの一員。元々は榊の率いる班の所属だったが、宝生の死後から藤丸の護衛として共に行動する。藤丸とは対称的にサイバー技術に関しては疎く、携帯電話もあまり信頼していないようである。宝生以上に男勝りな物腰のためか加納からは「色気がない」と評されている。
:ブラッディ・マンデイの後は自衛隊にいたが、「魔弾の射手」のテロ発生に伴いTHIRD-iに復職する。
:身長164cm、血液型はO型、水瓶座。好物はボリュームのあるハンバーガー。スリーサイズはB:88W:61H:86。
;工藤(くどう)
:THIRD-iの一員。抗ウイルス剤の在り処を探す際に霧島の補佐として登場。初めは藤丸に不信感があったが、藤丸の実力を目の当たりにすることで藤丸を認める。抗ウイルス剤を発見し持ち帰る際にマヤに殺される。
;澤北 美姫 (さわきた みき)
:THIRD-iの一員で眼鏡をかけた女性職員。主に霧島の補佐をする。
:身長158cm、血液型はA型、乙女座。好物は手羽先(たれ)。スリーサイズはB:83W:59H:84。
;矢島雄吾(やじま ゆうご)
:THIRD-iの一員。婚約者の森見と共に「BLOODY-X」に感染するが、藤丸が調達した抗ウイルス剤で一命を取りとめる。森見の死後は分析官として現場に復帰する。
:Season2では表向きTHIRD-iを退職し、喫茶店「とまり木」のマスターをしつつ藤丸のサポートにまわる。しかしアジトを襲撃してきた「魔弾の射手」に左足親指を切断され拉致され、「BLOODY-X」を感染させられた状態で解放される。
:身長169cm、血液型はB型。好物は梅干料理。
;森見五月(もりみ さつき)
:THIRD-iの一員。矢島の婚約者。「BLOODY-X」に感染。抗ウイルス剤を接種するが間に合わず死亡。
;西川(にしかわ)
:鎌田の秘書としてTHIRD-iに赴任した女性。実は神島一派のスパイ。肉体関係を持つことで鎌田を利用していたが、藤丸に看破され拘束される。
;楠木(くすのき)
:榊班の隊員。中性子爆弾を止めるため、藤丸自作のLANアダプタを接続する役目を任される。しかし直前でマヤに狙撃され、腕を負傷。LANアダプタを落としてしまう。南海に好意を抱いている。
;萩原 太朗(はぎわら たろう)
:Season2におけるTHIRD-i部長。
;槙村慎二(まきむら しんじ)
:竜之介が「魔弾の射手」に潜入した頃からTHIRD-iに入った新人。ビースト(竜之介)と白雪が起こしたハイジャックの際はたまたま飛行機に乗り合わせ、潜入作戦のことを知らず2人を取り押さえようとするが、竜之介に気絶させられる。ガス爆発テロの際はマヤに尾行をまかれるなど、同僚からは良い評価を得られていない。
神島一派
;神島紫門(かみしま しもん)
:宗教団体の祖。52歳。身長182cm。うお座。テロ組織の影の実力者で、K、Jを育てて組織を拡大した人物。
:宗教団体のトップとして、カリスマ性と口の上手さで多数の信者を獲得。ロシア人の血を引いており、そのことを誇りに思っている。国家転覆テロを起こした首謀者として死刑が確定して拘置所に収監されていた。しかし、Jたちの手で脱獄し、教団と合流する。しかし、収監中に政宗の提案により体内に放射性マーカーを埋め込まれていたことで藤丸たちの追跡によりアジトを襲撃され、逃亡中にマヤに殺される。
:優秀な遺伝子を持つ11人の女性と子をもうけ、子供のことを「星」と呼んでいる。
;K
:テロ組織のリーダー。極めて高い頭脳の持ち主。フードを被って目元、頭部を隠している。ジャックやマリアと携帯で直接連絡をとったり、THIRD-iに捕まったマヤが絶対に自白しないと信じるなど、一部の部下には信頼を置いている。しかし参謀であるJに関しては、部下や任務に対する意識の違いで意見をする、神島の始末を彼の息子であるJの許可なくマヤに命令する、Jの許可なく自ら2代目教祖を名乗る、追い詰められたJの手助けをしないなど、不信感を抱いている部分もある。「ファルコン」の処遇についてもJと対立、不満を感じながら従っている。神島紫門の11番目の子で「魂の星」。
:その正体は、藤丸たちの後輩である安斎真子である。神島死亡後には積極的に動き、様々な手で藤丸たちを翻弄した。
;J
:テロ組織の参謀。身長166cm、A型、双子座。本名は神崎潤。非常に味音痴で、好物は気軽に食べられるもの、しょっぱいもの。特にカロリーフレンドが好き。藤丸に匹敵する頭脳を持っている。本人もそのことを意識しており、自分と藤丸を比較することが多い。自分も神の血を受け継ぐ者(神島紫門の後継者)としての発言はしているものの、信仰心はあまりなく、むしろそのことに嫌悪感を抱いている。
:組織の計画を遥に漏らした宝生を粛清しようとしたり、THIRD-iに連行されたマヤの失態を厳しく追及したりするなど、失敗した部下には嫌悪感を示す。ただし、ミハエルにはかなりの信頼を置いているらしく、敷村ファイルの取得に失敗した時も言及しなかったり、自分の本音や思想観などを話したりすることがある。またヤコブ、カインやアベルなど自分の直属の部下にも一定の信頼を置いている。
:任務をゲーム感覚で楽しんでおり、藤丸もそうであると思っているため、Kと意見が合わないことがある。Kとは藤丸の処遇についても意見が合わず、Kの自分に対する不満を電話越しに見抜くなど、Kを心の底から信頼してはいない。音弥とは異父兄弟、Kとは異母兄弟である。神島紫門の10番目の子で、「知恵の星」。
:神島脱獄後、音弥に自分との関係の真実を告げた直後に音弥に撃たれアジトの下水に落ちるが生存し、地方に逃亡。ブラッディ・マンデイ直前には藤丸らに助言をかけ、ミハエルら生き残ったメンバーとと共に地下に潜伏する。
;ジャック=デイモン
:国際指名手配されている殺し屋。身長180cm、AB型。元SWAT隊員だが異常な殺人衝動の持ち主で、無関係の人間を射殺したため免職になった。左手の甲に蝶の刺青がある。マヤと同じく直接Kの指示を受けているため、ミハエルやヤコブたちとは別行動をしていることが多い。
:優秀な狙撃手であり、沖田・敷村を射殺し、遥と富永を拉致する。ファイル奪取のため竜之介と宗方を狙うが、藤丸たちに阻止され右手を失う。戦闘力は高く、生物化学研究所から脱出する時には片手のみで銃を所持する警察の包囲網を壊滅させた。
:弥代学院を包囲した時には、藤丸の偽装指示に欺かれ校内の仲間を射殺、もしくは行動不能にしてしまう。銃声による仲間からのモールス信号で騙されていたことに気付いたが、藤丸の次の作戦で加納・南海に全身を撃たれ、倒れる。仕留めたと思われていたが、瀕死の状態で保健室に現れ藤丸達を襲撃。駆けつけた竜之介に頭部を撃たれ射殺される。
;城田(しろた)
:富永の夫になりすましていた。藤丸に同行し、遥を拉致して逃走する。藤丸の活躍で捕捉されるが、THIRD-iに連行される前に服毒自殺する。
;伊庭雅博(いば まさひろ)
:警視庁から派遣された捜査官。ジャック、城田と共謀して船木刑事を射殺し、その罪を竜之介に着せる。
;立川マリア(たちかわ-)
:英の義母。フィリピンのマニラ出身らしく、肌の色が少し濃い。発音が少し訛ってはいるが日本語は上手い。英には母として接しようとしているが、英が血のつながりの無さを意識しており、あまりうまくはいっていない。ひそかにKと連絡を取り合っている。
:英に風邪薬と偽ってウイルス入りのカプセル剤を飲ませ、「BLOODY-X」に感染させる。Kから任務終了の連絡と帰還命令を受けた後、英の父を射殺。
;マウーロ=アラビリア
:マリアの実弟。28歳。組織に心酔している。立川水道施設に勤務しており、経営者である英の父を「義兄さん」と呼ぶ。公私ともに信頼されてはいるが、立川家を日本でのテロ活動の隠れ蓑にするためだけに利用している。しかし英には、幾分の良心の呵責を感じていた。神島が収監されていた拘置所に工事作業員として出入りしていた。その拘置所で水道に細工を施したが、ドラマでは伊庭がそれをしている。
:日頃はやや訛りのあるしゃべり方だったが、英を射殺する時には流暢な日本語で語りかけていた。英を殺した直後に、藤丸の偽装指示で敵と誤認したジャックに殺される。
;ミハエル
:情報技術担当。眼鏡をかけた青年。身長173cm、O型、牡羊座。好物は卵かけご飯。燃費が悪くよく食べる。Jから直接命令を受けている。藤丸には及ばないものの、彼のTHIRD-iへのハッキング方法を一目見ただけで覚え、ウイルスデータを先回りして消したりするなど高いハッキング能力を持つ。Jからは信頼されており、個人的な会話をすることがある。また自身の失態には言及されずにフォローされたため、失態を追及されるマヤには苛立ちを見せる。
:神島脱獄の際にはJと共に逃亡する。原作のおまけではやられキャラのような扱いを受けている。
;ヤコブ
:無精髭の男。身長196cm、O型、乙女座。好物は焼肉を包む葉っぱとじゃがいも。顔や背格好が神島に似ていることからTHIRD-i襲撃の際、神島を逃がすための囮となる。その後は裏切ったマヤを撃とうとするも失敗。中性子爆弾の起爆に失敗した後、Jと行動を共にする。
:機械に弱いらしく、ミハエルのPCがウィルスに感染した際にPCを叩き折った。
;カイン
:金髪に長髪の女性。身長170cm、A型、獅子座。好物は海老。B:86W:58H:85。妹のアベルと常に一緒に行動している。藤丸とJが対峙した喫茶店で、ウィルスに侵された一般客を装い店内を混乱させる。無口なアベルに対し、マヤの失態に苛立つなど感情を表に出す。主に銃を使用する。
:中性子爆弾の起爆に失敗した後、Jと行動を共にする。
;アベル
:制服姿の少女。身長156cm、O型、水瓶座。よく食べる。好物はあえていうとプリンらしい。B:81W:56H:82。姉のカインと常に一緒に行動し、迫真の演技で店内を混乱させる。滅多に話さない。主にナイフなどの接近戦を用いる。遊園地で南海と激闘を起こす。
:中性子爆弾の起爆に失敗した後、Jと行動を共にする。
;ユダ
:Kと直接連絡を取り合っている眼鏡をかけた男。身長176cm、A型。自分の計画を推し進めるKに不信感を抱き、東京タワーにて反旗を翻すが、相討ちとなり死亡。
;ホーネット
:Kに雇われた凄腕のクラッカー。クラッカーの中では名の通った存在で、ハッキングによって数々の犯罪を犯している。ファルコンこと藤丸よりも自分が上であることを証明すべく、妨害工作を仕掛けるも、藤丸の仕掛けた罠にはめられる形で敗北。自身の犯罪記録を含めた個人情報を流出させられ、THIRD-iに連行された。
魔弾の射手
火野アレクセイが率いるテロリスト集団でSeason2より登場。メンバーは物語や民話の登場キャラクターの名前をコードネームにしている。
;火野アレクセイ / キング・アーサー
:魔弾の射手のリーダー。元宇宙飛行士。8年前の「第三の皇帝」をめぐるテロ事件で逮捕されていたが、ビーストと白雪によるハイジャック事件での交換条件により釈放。原子力発電所をジャックし何かを企てようとしていたが、藤丸と響により計画は頓挫した。更にピーターパンの裏切りによりTHIRD-iに捕捉され、白雪に後を託し自ら銃の前に出ていき射殺された。
;高木竜之介 / ビースト
:THIRD-iを参照。
;江間雪(えま ゆき) / スノーホワイト(白雪)
:魔弾の射手の紅一点。8年前は日景の教え子で、セクハラの被害者でもあった。それにより心に傷を負い自殺を試みていたところをアレクセイに助けられ、組織に加わった。火野が射殺される前に火野が演技で自分を人質に見せかけてた為THIRD-iに保護された。その後ピーターパンに利用された揚句、火野を間接的(THIRD-i)に殺された恨みを持つようになる。
:保護されている途中、隠し持っていた小型拳銃で救護隊を射殺し、逃走する。その後、折原マヤと手を組み、ピーターパンを射殺した。
;ピーターパン
:魔弾の射手のハッカーで、ウィザード級の腕前の持主。英語交じりの口調で話す。藤丸にネット上でハッキングのテクニックを教えた過去がある。
:ハンドルネームは「バイカル」。
:追い詰められ、逃げられようとしたところを、折原マヤとスノーホワイトにより射殺された。
;ヘンゼル
:白人の青年。フランス外人部隊最年少曹長。ピーターパンと行動を共にする。
:火野死亡後、ピーターパンが逃走用の車両を取りに行ってる間に尾行していた響と交戦する。しかし響の方が身体能力が上だった為、追い詰められるが、ピーターパンが途中で会った増援と駆けつけ、その隙に増援に任せてピーターパンと共に逃走する。しかしその後、水沢響を追い詰めたが、彼女が隠し持っていた小型拳銃で射殺された。
;グレーテル
:ヘンゼルとメールでやり取りし、藤丸の弱点が遥であることを伝える。その正体は『対外戦略室』の汐田誠。九条首相を背負って逃避中に、折原マヤに射殺される。
;バンビ
:坊主の男性。
;ハンス
:元原発作業員。響によって射殺。
;ニコライ・グラズノフ
:ピーターパンに雇われた傭兵のボス。過去にスペツナズに所属していたことがあり、加納とも顔見知り。
:腕利きの傭兵数名を指揮してパーティー会場を占拠し、「パンドラの匣」の在処を探る。
その他
;敷村壮介(しきむら そうすけ)
:高木夫妻とは学生時代からの旧友。大学教授。逃亡者となった竜之介から「BLOODY-X」の分析を依頼され、結果を渡そうとするが、証拠隠滅を図るジャックに狙撃され死亡。
;船木勘助(ふなき かんすけ)
:警視庁から派遣された捜査第一課の刑事で、伊庭の上司。竜之介を追っていたが、伊庭に裏切られて射殺される。
;高木加奈子(たかぎ かなこ)
:藤丸の母。故人。身長158cm、O型。夫である竜之介とは学生時代から交際していた。生前はブログを運営しており、藤丸はパソコン操作は彼女から教わったと述べている。
;宗方瞳(むなかた ひとみ)
:竜之介の旧友。テロ組織に脅迫されスパイ活動を行ったがTHIRD-iに拘束され、サーシャの尋問で組織の拠点について証言する。
:神島一派に協力した理由は、遺伝子上の娘である安斎真子(K)を人質に脅されたとのことだが、2人の血縁関係についての真偽は定かではない。
;九条政宗(くじょう まさむね)
:音弥の祖父。物語開始時点で法務大臣を務め、Season2より総理大臣に就任。身長174cm、A型。好物はハモ。弥代学院のOB。
:仕事で数十年ぶりに学院を訪れることになったが、遥らと共に保健室に向かう時に「BLOODY-X」に感染し発症した英を目撃し、自身もウイルスに感染する。その後、抗ウイルス剤によって助かる。
:奏音が神島との間にJを生んだことを知り、幼かった音弥を奏音のもとから引き離したことで、音弥とのわだかまりが残っている。
:Season2では総理大臣に就任早々、「魔弾の射手」のテロに直面することになる。Season2最終回で『魔弾の射手』をも手のひらで転がす『物語綴(ストーリー・テラー)』であることが明かされる。世界は強力な軍隊や核兵器を持った国に牛耳られており、『パンドラの匣』を用いることで支配の中心にあるアメリカを武装解除させようとしている。アメリカが保有する核ミサイルを逆に利用することで、他の核保有国を従わせ、今のアメリカの地位に成り代わることが目的である。
;富永京子(とみなが きょうこ)
:遥の主治医。遥と一緒に拉致されたが、藤丸らが救出する。夫を宝生に殺される。
;サーシャ=カバレフスキー
:ロシア連邦保安庁(FSB)のエージェント。身長170cm、好物はペリメニ(ロシア風餃子)。マヤたちの手によりロシアから持ち出された「BLOODY-X」と中性子爆弾の行方を追って来日、ブラッディ・マンデイ阻止のためTHIRD-iに協力する。
:Season2ではニコライの日本入国を加納に知らせた。
;日景(ひかげ)
:弥代学院高等部の生物教師。あだ名は「ピカゲ」。素行不良の女生徒に罰則をチラつかせてはセクハラ行為を繰り返す悪徳教師。同級生を自殺未遂に追い込んだことに怒ったファルコン(藤丸)のハッキングでセクハラ行為を暴かれ退職に追い込まれた。Season2では何らかの罪で服役していたが、スノーホワイトに「第三の皇帝」の在り処を思い出させるために火野に利用され、特例により釈放された後「魔弾の射手」に拉致される。
;九条奏音(くじょう かなめ)
:音弥とJの母。正宗に子の音弥と引き離される。
;THIRD-i(サードアイ)
:法務省が管轄する、主にテロ行為や国家クーデターなどの防止を図る、エリートを結集した治安維持組織「公安調査庁調査第一部第三課」の通称。一般にはその存在自体が伏せられている。
: 作品中、THIRD-iの職員は銃器を所持するなど武装しており、また容疑者の身柄拘束などTHIRD-iが司法警察権を有しているような描き方をしているが、実際の公安調査庁は破壊活動防止法や団体規制法などの規制対象に該当する団体であるかどうかの調査(情報収集)と処分請求を行う純粋な情報機関であり、職員は特別司法警察職員など、司法警察権・法執行権を行使する権限は一切ない。また、公安調査庁には実際に「調査第一部」が設置されており、部内には第一課と第二課の2課が置かれているが、第三課は存在しない。
:テレビドラマでは所属が公安調査庁から「警察庁警備局公安特殊三課」(公安警察)に変更されており、上述の司法警察権や銃器所持などの問題がスムーズになっている。
:ラストシーズンではCRAUNSの創設に伴い、テロに対する第一線での対処はCRAUNSに一任し、THIRD-iは情報分野における彼らのバックアップを主な任務とする。
;クリスマスの虐殺
:マヤに殺害されたロシアの諜報員が隠し持っていたデータファイルの名称。中には、ホームビデオで撮られたロシアの駅の映像が入っており、最後に映っている全員が吐血して死亡している。第1話冒頭にてロシアでウイルスを入手したマヤが、感染爆発の実験のために提供者にウイルスを感染させたことが原因で起きた事件。
:また、このファイルはTHIRD-iでも解読不能だったものを藤丸が解読。その場に居合わせたマヤでさえも唖然とした。
:実はウイルスではなく(中性子爆弾による)強力な放射線を浴びたことが原因と判明した。
;宗教組織の国家転覆テロ計画
:宗教組織による大規模なテロ計画。Season1開始より2年前に藤丸がある企業のシステムにハッキングした際、その計画が発覚。THIRD-iに知らされたため、テロ計画の首謀者として教祖の神島紫門が逮捕され、テロ計画は阻止された。また、藤丸はそのテロ計画のことを竜之介に教える際に自分が『ファルコン』であることを告白し、以降THIRD-iに協力することになる。
;警視庁毒ガステロ事件
:Season1開始より2年前の8月、宗教組織の信者15人が毒ガスを武器に逮捕された教祖の奪還を目論み、警視庁に対しテロを実行。教祖の奪還は失敗したが、87名の死傷者を出す毒ガステロ事件となった。このテロ事件を起こした宗教組織は壊滅に追い込まれたとされたが、実際には地下に潜伏して活動を続けていた。
;BLOODY-X(ブラッディ・エックス)
:Season1に登場する殺人ウイルスの元になったもので、ソ連で天然痘ウイルスとエボラウイルスとを掛け合わせて作られた。症状はまず嘔吐と発熱から始まり、皮膚が爛れ、最後は全身粘膜から出血し、死亡する。発病後の生存率は専用の抗ウイルス剤を投与した場合を除き、ほぼゼロという恐ろしいウイルス。
:感染後3時間以内に発病し、主に飛沫・接触感染で広がる。人体への感染及び発病を経て活性化し、その感染力を大幅に増す特徴があるため、活性化前の状態における空気感染の力はそれほど高くない。摂氏60度で死滅する。
:Season1では神島一派らにより使用され、THIRD-iだけでなく民間人にも死者を出す結果となった。Season2においてもピーターパンにより、THIRD-i及びパーティー出席者に対して使用される。
;第三の皇帝
:冷戦時代ソ連が作った史上最強の水素爆弾・ツァーリ・ボンバのこと。数年前ロシアにて「魔弾の射手」に奪取され、東京の地下に隠されていた。
;パンドラの匣
:アメリカの全核ミサイルの発射を完全制御できる装置。アメリカ大統領がレベルB以上の紛争地域へ渡航する際に携帯が義務付けられている。起動には大統領の声と指紋と虹彩が必要で、一度下された命令はペンタゴンでも簡単には制御できず、制御できるのはDUPEと呼ばれる人物のみである。
;CRAUNS(クラウンズ)
:ラストシーズンに登場。自衛隊精鋭部隊「CRACKUNITS」の通称。「魔弾の射手」事件を切っ掛けに創設された防衛省管轄のテロ対策部隊で、全国自衛官から選抜されたトップエリート達により構成される。テロに対する「力」での対処を担当し、「諜報」分野でTHIRD-iのバックアップを受けつつ行動する。
:組織構造は「Cユニット」なる部隊名が明らかとなっているが、詳細は不明。
; 単行本
*Season 1
# 2007年8月17日発行 ISBN 978-4-06-363874-5
# 2007年9月14日発行 ISBN 978-4-06-363895-0
# 2007年11月16日発行 ISBN 978-4-06-363919-3
# 2008年2月15日発行 ISBN 978-4-06-363955-1
# 2008年4月17日発行 ISBN 978-4-06-363978-0
# 2008年7月17日発行 ISBN 978-4-06-384015-5
# 2008年9月17日発行 ISBN 978-4-06-384046-9
# 2008年11月17日発行 ISBN 978-4-06-384069-8
# 2008年12月17日発行 ISBN 978-4-06-384077-3
# 2009年3月17日発行 ISBN 978-4-06-384115-2
# 2009年5月15日発行 ISBN 978-4-06-384139-8
*Season 2 絶望ノ匣
# 2009年12月17日発行 ISBN 978-4-06-384230-2
# 2010年2月17日発行 ISBN 978-4-06-384257-9
# 2010年5月17日発行 ISBN 978-4-06-384304-0
# 2010年8月17日発行 ISBN 978-4-06-384348-4
# 2010年10月15日発行 ISBN 978-4-06-384386-6
# 2011年1月17日発行 ISBN 978-4-06-384431-3
# 2011年3月17日発行 ISBN 978-4-06-384463-4
# 2011年5月17日発行 ISBN 978-4-06-384491-7
; 関連書籍
* BLOODY MONDAY Ver.0 2009年5月15日発行 ISBN 978-4-06-375713-2
* BLOODY MONDAY ファルコンのコンピュータ・ハッキング 2009年12月17日発行 ISBN 978-4-06-375847-4
* BLOODY MONDAY ファルコンのモバイル・ハッキング 2011年1月17日発行 ISBN 978-4-06-376014-9
2008年10月11日から12月20日まで、TBS系列で毎週土曜19:56 - 20:54(JST)に放送。初回は19:00 - 20:54の2時間スペシャルとして放送された。
東宝とTBSの共同制作によるTBS土曜8時枠の連続ドラマの第3弾であり、三浦春馬のドラマ初単独主演作でもある。
同枠では本作以降より撮影にシネマ風エフェクト(フレームレートを30fpsから24fpsにわざと落として表現させる)を用いた作品が多く見られるようになった[『RESCUE~特別高度救助隊』と『ゴッドハンド輝』、『ブラッディ・マンデイ Season2]
』。
概要
*2010年1月23日からはSeason2が土8枠で放送が開始された。
*初回はSeason1と同様19:00 - 20:54の2時間スペシャルとして放送されたが視聴率はSeason1は二桁台だったことに対し、Season2はこの枠では『恋空』以来全てにおいて一桁台となり伸び悩んだ(Season2は録画率はトップ)。
*主演、主題歌共にアミューズ所属者である。
キャスト
* 高木藤丸:三浦春馬
* 折原マヤ:吉瀬美智子
* 九条音弥:佐藤健
* 加納生馬:松重豊
* 宝生小百合:片瀬那奈
* 南海かおる:芦名星
* 敷村壮介:神保悟志
* 日景潔:並樹史朗
* 朝田あおい:藤井美菜
* 高木遥:川島海荷
* 安斎真子:徳永えり
* 立川英:久野雅弘
* 工藤明:久保田将至
* 宗方瞳:村岡希美
* 沖田耕一:工藤俊作
* 澤北美姫 / ブルータス:阿南敦子
* 船木勘助:螢雪次朗
* 伊庭刑事:尾崎右宗
* J / 神崎潤:成宮寛貴 (Season1のみ特別出演)
* 出門丈一:TET
* 富永京子:宮澤美保
* 有村望:恒吉梨絵
* 宮本耀:安部魔凛碧
* 西田笑太郎:斗澤康秋
* 安藤健 / ブルーバード:山口龍人
* 田辺僚:永倉大輔
* 小林大助:谷口翔太
* 城田学:滝藤賢一
* 石川看守:野間口徹
* 浅倉看守:佐伯新
* 黒崎所長:山中敦史
* 安岡啓太郎:浜田晃
* 大杉健一:中根徹
* 安田由紀子:江口のりこ (第1話・第2話)
* 中川沙織:原田佳奈 (第4話-第6話)
* 村上杏里:渡辺志穂 (第3話-)
* 鎌田淳一郎:斎藤歩 (第7話-)
* 九条彰彦:竜雷太 (Season1のみ特別出演)
* 苑麻孝雄:中原丈雄
* 神島紫門:嶋田久作
* 高木竜之介:田中哲司
* 霧島悟郎:吉沢悠
;Season2からのキャスト
* 水沢響:黒川智花
* 萩原太朗:高嶋政宏
* 海堂秀光 :又平デビット幸太郎
:「紳助社長のニッポンプロデュース大作戦!」(TBS、2010年1月10日)内の企画でスカウトされた。
* 槙村慎二:水上剣星
* 琢磨洋子:秋田真琴
* 島村太:藤木孝
* 竹内由希:滝沢涼子
* 疋田光利:矢柴俊博
* 八木佑介:竹内寿
* レディバード 〔魔弾の射手〕:八代みなせ
* ビースト 〔魔弾の射手〕:肥野竜也
* モスキート 〔魔弾の射手〕:裵ジョンミン
* ホタル 〔魔弾の射手〕:金原杏奈
* ホーネット / 藤代壮太 〔魔弾の射手〕:神木隆之介 (友情出演)
* 江本加奈 〔魔弾の射手〕:阿部真美
* スパイダー / 敷村理沙 / 倉野理沙 〔魔弾の射手〕:満島ひかり
* 種田登:宮内敦士
* 中林信行:趙珉和
* 和田有香:橋本亜紀
* 赤石一彦:堀部圭亮
* 鈴井卓也:柳澤貴彦
* 教授:津嘉山正種
スタッフ
* プロデューサー:蒔田光治、樋口優香(Season1)、神戸明(Season1・2)
* 協力プロデューサー:石丸彰彦(Season2)
* 脚本:蒔田光治(Season1)、渡辺雄介(Season1・2)
* 演出:平野俊一(Season1・2)、波多野貴文、宮下健作(Season1)麻生学、渡瀬暁彦(Season2)
* 音楽:井筒昭雄(Season1・2)
* 音楽プロデュース:志田博英(Season1・2)
* 特殊メイク:松井祐一
* アクションコーディネイター:田渕景也
* ガンエフェクト:BIGSHOT
* 技術協力:東通
* 美術協力:アックス
* ハッキング監修:サイバーディフェンス研究所
* スタジオ:砧スタジオ
* 製作:東宝、TBS[「TBS」の略称は、2009年3月までは東京放送、2009年4月以降はTBSテレビを指す。]
主題歌
* flumpool「Over the rain ~ひかりの橋~」(A-Sketch)【Season1】
* flumpool「残像」(A-Sketch)【Season2】
season1・2共にflumpoolが主題歌を担当している。
サブタイトル
ブラッディ・マンデイ Season1||ブラッディ・マンデイ Season1
各話||各話||放送日||サブタイトル||脚本||演出||視聴率
第1話||第1話||2008年10月11日||日本最後の日!
1人の命か!? 1000万人の命か!?
最凶ウイルステロの陰謀と
伝説の天才ハッカーの闘いが
いよいよ今夜はじまる||||蒔田光治||平野俊一||11.4%
第2話||第2話||2008年10月18日||ウイルステロついに勃発||
迫り来る日本最後の日||||rowspan="3"|蒔田光治
渡辺雄介||波多野貴文||11.4%
第3話||第3話||2008年10月25日||裏切り者は誰だ!?
味方に潜む敵の影|| テロ首謀者・現る||宮下健作||11.3%
第4話||第4話||2008年11月1日||裏切りと悲劇の女||
明らかになる日本壊滅テロの真相!?||rowspan="2"|平野俊一||10.8%
第5話||第5話||2008年11月8日||東京壊滅!?
現れたテロ首謀者との生死を懸けた対決||||rowspan="7"|渡辺雄介||12.2%
第6話||第6話||2008年11月15日||日本最後の日!?
破壊と滅亡、そして父の真相が明らかに||波多野貴文||11.6%
第7話||第7話||2008年11月22日||テロ全貌が今夜明らかに||
非情な計画が日本を襲う||||宮下健作||11.9%
第8話||第8話||2008年11月29日||遂に大量感染!?
拘置所に眠る犯罪者の大脱走計画の全貌||平野俊一||10.1%
第9話||第9話||2008年12月6日||テロ最終章|| 神が与えし教祖の死、
そして最後の月曜へ||波多野貴文||11.1%
第10話||第10話||2008年12月13日||東京炎上!? 死と裏切りと絶叫の中、
遂にテロ最終舞台へ||宮下健作||9.9%
最終話||最終話||2008年12月20日||今夜0時東京壊滅テロ宣言へ||
生死を懸けた終幕へ||平野俊一||13.2%
平均視聴率:11.4%([[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区)||平均視聴率:11.4%([[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区)
ブラッディ・マンデイ Season2||ブラッディ・マンデイ Season2
各話||各話||放送日||サブタイトル||脚本||演出||視聴率
第1話||第1話||2010年1月23日||今夜日本に核投下||
最凶テロの日本再始動計画…
衝撃の首相暗殺1500万人の命が一瞬で||
止まらない悲劇に伝説の
ハッカーの孤独な戦いが今、始まる||||rowspan="9"|渡辺雄介||平野俊一||9.5%
第2話||第2話||2010年1月30日||東京壊滅テロへ||
迫るテロの悲劇と東京最期の日!?||rowspan="2"|麻生学||7.9%
第3話||第3話||2010年2月6日||友情と裏切り…驚愕の毒ガステロの真相||
味方に敵が!?||8.3%
第4話||第4話||2010年2月13日||ヒロイン死す||
裏切り者の正体分かる舞い降りる死の灰!?||rowspan="2"|平野俊一||6.6%
第5話||第5話||2010年2月20日||今夜、日本沈没!? 最悪の核が遂に!?||8.4%
第6話||第6話||2010年2月27日||最愛の友の死!? 現れた宿敵の顔は||
最凶テロが遂に終幕!?||rowspan="2"|麻生学||9.1%
第7話||第7話||2010年3月6日||最終決戦の時||
テロ首謀者の真相と正体!? 遂に迎えた終焉||7.4%
第8話||第8話||2010年3月13日||全真相が遂に||
首謀者は!? 原発とは!? 復讐とは!?
衝撃の真相と結末||||渡瀬暁彦||7.8%
最終話||最終話||2010年3月20日||この世の果てテロの悲劇と結末へ||
明かされる真実と鍵||平野俊一||7.7%
平均視聴率:8.1%([[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区)||平均視聴率:8.1%([[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区)
補足
* 番組の最後に『番組中の通称「ハッキング」行為は「不正アクセス禁止法」に触れる犯罪です。ストーリーのフィクションなので絶対に真似しないでください。』という視聴者への注意喚起のテロップが表示されている。
* Season1ではHP社製のPCを主に用いられたが、Season2ではApple社のMacが主に用いられている。
* Season2では、放送開始の時点で連載中だったため、ドラマ化に当たって原作者や編集部と打ち合わせをした上で別のストーリーが用意された。
原作からの主な変更点
* 藤丸ら5人の新聞部員達の学年が2年生に統一されている。
* THIRD-iの所属・正式名称が「公安調査庁調査第一部第三課」から「警察庁警備局公安特殊三課」に変えられている。
* 日景がテロ組織の一員になっている(藤丸に対する私怨)。
* ジャック・デイモンをはじめとするテロリストのメンバーの名が日本人風の別名に置き換えられている。
* 一部の登場人物の名前が原作とドラマでは異なる。
* 加納には遥と同い年ぐらいの娘がいることになっており、原作よりも年齢が上に設定されている。
* 原作ではJが藤丸達と同じぐらいの年齢の少年であり、音弥の弟となっているが、ドラマ版ではJが大学講師をした経験のある数学者という設定で、音弥を「我が弟」と呼んでいる。
* 船木の言動や行動が遥や藤丸を傷つけるもので、非常に悪印象な物となっている。
* 敷村も自らの研究のためにテロリストに「BLOODY-X」を手配する悪人として描かれている。
* 反対に鎌田は西川絡みの失態がなく、嫌味ながらも一応は最後まで対テロリズムのために働いた人物となっている。
* Jの部下に対する態度に違いがみられる。原作では信頼している部下の失敗の追及が緩いものであったが、ドラマ版ではどの部下も信頼せず、怒りのあまりに安藤健(ブルーバード)を射殺している。
* THIRD-iメンバーの藤丸に対しての接し方が若干厳しくなっている。
* 宝生のスパイ発覚のきっかけが、原作は「ウイルステロを上司に報告していなかった」のに対し、ドラマは「後から追ってくる組織の車をトンネル内で見えるはずの無い青色の車と口を滑らせた」という点に変更されている。
* 英は原作では「BLOODY-X」を発症した後マウーロに撃たれて死亡したが、ドラマでは抗ウイルス剤が間に合わずに死亡している。また、その死を他の新聞部メンバー全員で看取ることになるなど、より重く描かれている。
* 死亡する人物が原作よりも多く、原作では生存している人物でもドラマで早々と死亡することがある(朝田あおいや高木竜之介など)。
* 魔弾の射手の「ビースト」は、原作では高木竜之介だが、ドラマではシーズン1で高木竜之介は死亡しているため別人。
* 「K」の生存(但し、『BLOODY MONDAY』が失敗したことで精神が崩壊した状態のため、「生ける屍」として施設に軟禁されている)。
* 魔弾の射手のリーダーが藤丸とホーネットにハッカーとしての道を選ばせた女性ハッカー・倉野理沙(スパイダー)となっている。
* ホーネットが魔弾の射手のメンバーで、中学生の少年になっている。ネットで知り合ったスパイダー(倉野理沙)から藤丸のハッキングを教えられた「ファルコンのコピー」であり、制裁としての個人情報公開も未遂で終わる。
* 藤丸(ファルコン)とホーネットが、自身のマークをプリントしたUSBメモリーを所持。中身はハッキング用のOSなどであると思われ、PCに接続すると画面に彼らのマークが表示される。
* 藤丸と職務に忙しい竜之介とのすれ違いの関係が描かれ、自分と同じく家族での疎外感を持ち、誰かに認められたいという思いを持つホーネットに「あいつの立場にいたかもしれない」と同情する場面がある。
* 藤丸が原作と比べると感情的になる場面が多く、遥や友人達が人質に捕られた場面などでは原作以上に取り乱すことが多い。
* 原作では藤丸にパソコンの操作を教えたのは高木加奈子(母親)だが、ドラマでは、敷村理沙 / 倉野理沙(スパイダー)であり最終話で、その様子が少し描かれた。
DVD
* ブラッディ・マンデイ シーズン1 DVD-BOX I(2009年1月23日発売)ASBP-4326
* ブラッディ・マンデイ シーズン1 DVD-BOX II(2009年3月27日発売)ASBP-4327
* ドキュメント of ブラッディ・マンデイ(2010年3月5日発売)〈完全受注生産/販売はTBSishop&ローソンのみ〉
* ブラッディ・マンデイ シーズン2 DVD-BOX(2010年6月25日発売)
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