2010年7 月10日より吉高由里子主演で、日本テレビの土曜ドラマ枠で放送予定。吉高は今作が連続ドラマ初主演。同枠で女性キャストが主演を務めるのは2008年4 月期のごくせん第3シリーズ(仲間由紀恵主演)以来となる。
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難病を発症した女子大生・美丘と、彼女に恋をした太一の13ヶ月間の恋の物語。太一の視点から描いた回想録という形式を取っている。
あたたかな11月の月曜日。授業をすっぽかし学校の校庭で寝ていた太一たちは、突然フェンスをよじ登り今にも飛び降りようとする女性を目撃し、止めようとする。しかし彼女に死ぬ気はなく、違う世界を見たいためにフェンスを越えたのだった。
「峰岸美丘」と名乗る彼女は、自由奔放に振舞い、太一たちのグループを翻弄する。その姿に次第に太一は心を惹かれ、やがて付き合うようになる。しかし、恋人として初体験をしたその日、彼女から思いもよらぬ事実を告げられる。
;峰岸 美丘(みねぎし みおか)
:本作のヒロイン。明知大学二年生。文学を専攻している。「思ったことは必ずやる」という鉄砲玉のような性格で、他の女から男を寝取ったり、絡んできた男を殴り倒すなど男勝りの性格。周りから何を言われても物おじしない。
:幼稚園の時に交通事故に遭い、頭がい骨を骨折する大けがを負い、運ばれた病院で硬膜(ライオデュラ)の移植手術を行ったが、その際にクロイツフェルト・ヤコブ病に感染してしまう。そのことから「ありのままの自分で居続けること」「生きること」に執着し、病気に関することを極度に嫌う(ドイツ嫌い、神様の存在を信じないなど。特に手首を切ろうとした彼女の知り合いには怒りのあまりに手を上げた)。
:発症後は徐々に記憶がなくなり、体が動かなくなる中で苦しみながらも自分の意思を通していく。
;橋本 太一(はしもと たいち)
:本作の主人公で語り部。経済学部を専攻。本を読むことが好きでそのためか「話し上手」「恋愛には奥手」といったイメージを持たれている。他にはパンクロックを聴くことが趣味。
:最初は麻理と付き合っていたものの、美丘に心惹かれるようになりやがて本格的に付き合う。そして美丘の病気のことを告げられた上で同棲を始め、発症後は心身ともに彼女の支えとなっていく。
:美丘からは「わたしが生きていたことの証人になってほしい」と言われたほか、ある約束を交わしている。
;北村 洋次(きたむら ようじ)
:太一たちのグループ仲間。福島県出身。家は代々の造り酒屋。訛りが抜けない。落ち着きのある性格で仲間のまとめ役。
;笠木 邦彦(かさぎ くにひこ)
:同じく太一たちのグループ仲間。横浜出身。お調子者で女好き。グループ一のナンパ師。
:太一を含めた男三人は進学や就職といった学校の主流から外れた中で思い思いの学生生活を送っている。
;五島 麻理(ごとう まり)
:太一たちのグループ仲間。日本型の美人で才女である。感情をあまり出さない「氷の王女」。
:太一と付き合っていたが、美丘に心変わりしたことにひどく傷つき、彼女を殴った。しかし仲間の前では平静を取り戻し、美丘にあたることもなく、二人が同棲を決めた時にも応援していた。ドラマでは穏やかな性格になっている。
;佐々木 直美(ささき なおみ)
:太一たちのグループ仲間。泣き虫でちょっとしたことで涙目になる。
*本作で描かれている「クロイツフェルト・ヤコブ病」の症状や経過などは実際のものとは異なっているものがある。本作では発症後、10年、20年と潜伏し、一度発症すると三ヶ月で脳が海綿状になり、数ヶ月から数年で死に至るとされている。また、体中の筋肉を動かせなくなり、記憶もなくなってしまう。
*幻冬舎出版のアンソロジー「Love Letter」に収録されている短編『ありがとう』は、内容から『美丘』の短編版といえる。 ただし、太一と美丘の出逢いや終盤など、『美丘』と異なる点もいくつかある(書かれたのは『ありがとう』の方が先)。
『美丘-君がいた日々-』(みおか きみがいたひび)のタイトルにより、2010年7月10日より9月18日まで吉高由里子主演で、日本テレビの土曜ドラマ枠で放送された。吉高は今作が連続ドラマ初主演。同枠で女性キャストが主演を務めるのは2008年4月期のごくせん第3シリーズ(仲間由紀恵主演)以来9作品ぶりとなる。
キャッチコピーは「生きていることは奇跡。わたしだけが気づいてるんだ。」
キャスト
* 峰岸美丘 - 吉高由里子
* 橋本太一 - 林遣都
* 笠木邦彦 - 勝地涼
* 五島麻理 - 水沢エレナ
* 北村洋次 - 夕輝壽太
* 佐々木直美 - 中村静香
* 峰岸始 - 寺脇康文(特別出演)
* 橋本一郎 - 金田明夫
* 橋本容子 - 美保純
* 橋本結衣 - 清水くるみ
* 池上勇蔵 ‐ 升毅
* 高梨宏之 - 谷原章介
* 神林悟 ‐ 志賀廣太郎
* 峰岸静江 ‐ 佐々木すみ江
* 峰岸佳織 - 真矢みき
* サヤカ - 美山加恋
スタッフ
* 原作 - 石田衣良「美丘」(角川文庫刊)
* 脚本 - 梅田みか
* 音楽 - 菅野祐悟
* チーフプロデューサー - 田中芳樹
* プロデューサー - 加藤正俊、小泉守
* 演出 - 猪股隆一、山下学美、佐久間紀佳
* 撮影 水梨潤
* 照明 大内一斉
* 美術 柳谷雅美
* 制作担当 由利芳伸
* 助監督 松山雅則
* 製作協力 - トータルメディアコミュニケーション
* 製作著作 - 日本テレビ
主題歌
*福山雅治「蛍」(ユニバーサルJ)
サブタイトル
*初回は15分拡大放送
*2010年8月28日は『24時間テレビ33』が放送されるため休止となる。
*2010年9月4日は『キリンチャレンジカップサッカー2010 日本×パラグアイ』が放送されるため30分繰り下げ。
各話||各話||放送日||サブタイトル||演出||視聴率
第1話||第1話||2010年7月10日||私あとどれ位生きられますか? 命と恋…そして家族||rowspan="2"|猪股隆一||style="text-align:right"|10.4%
第2話||第2話||2010年7月17日||命の期限…好きだけどさよなら||style="text-align:right"|8.8%
第3話||第3話||2010年7月24日||涙の約束…ずっとそばにいる!||山下学美||style="text-align:right"|8.0%
第4話||第4話||2010年7月31日||発症…大切な記憶が消えていく||佐久間紀佳||style="text-align:right"|9.5%
第5話||第5話||2010年8月7日||結婚…出産 私にはできないんだ||猪股隆一||style="text-align:right"|10.4%
第6話||第6話||2010年8月14日||いらない命なんてないんだよ!||山下学美||style="text-align:right"|8.9%
第7話||第7話||2010年8月21日||急変! 私が私でなくなっていく||佐久間紀佳||style="text-align:right"|9.7%
第8話||第8話||2010年9月4日||体が動かない…最後の家族旅行||猪股隆一||style="text-align:right"|10.2%
第9話||第9話||2010年9月11日||絶望…私の命を終わりにして!||佐久間紀佳||style="text-align:right"|10.6%
最終話||最終話||2010年9月18日||最期の時 この命をありがとう||猪股隆一||style="text-align:right"|10.5%
平均視聴率 9.7%([[視聴率]]は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)||平均視聴率 9.7%([[視聴率]]は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)
原作との相違点
*設定
**先述した通り、美丘は原作では「クロイツフェルト・ヤコブ病」に感染、発症してしまうが、ドラマでは原因不明で、医学界でも珍しい症例としている。発症した経緯も突然その兆候がでてきたとなっている。また、原作では手足の痙攣や麻痺といった症状が最初に出るのに対し、ドラマでは先に記憶障害になっている。
**原作では出会いから恋仲にいたる期間や病気が発症した時期といった時系列がはっきりしているが、ドラマではこの部分がやや曖昧になっている。
**原作では美丘には姉の美玲さんがいたが、ドラマでは美玲さんがいない設定になっている。
外部リンク
* テレビドラマ公式サイト
Category:日本の小説
Category:日本の恋愛小説
Category:2006年の小説
Category:野性時代
Category:文学を原作とするテレビドラマ
Category:日本テレビ土曜9時枠の連続ドラマ
Category:2010年のテレビドラマ
Category:テレビドラマ連動データ放送
Category:恋愛ドラマ
Category:闘病を題材とした作品
zh:美丘
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