『BOSS』(ボス)は、2009年4月16日からフジテレビ系列で、毎週木曜日の22:00 - 22:54に、木曜劇場枠で放送の天海祐希主演の連続ドラマ。初回は15分拡大して、23:09まで放送した。
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警視庁が多様化する犯罪や警察の検挙率低下への対策という世間へのアピールのために新設した「特別犯罪対策室」の室長に就任したアメリカ研修帰りの訳あり女性キャリアの大澤絵里子と、大澤の下に就く各部署から不要と言われた個性的な「精鋭」達の活躍を描く刑事ドラマ。
本作では『離婚弁護士シリーズ』で高視聴率を獲得した主演の天海、脚本の林宏司及び演出の光野道夫の3名が再びトリオを組んでいる。また1stシーズン最終話では天海演じる絵里子が『離婚弁護士』の主人公・間宮貴子(演:天海祐希)を紹介するシーンがあり、2ndシーズン最終話では同ドラマの登場人物・井上紀三郎(演:津川雅彦)が空港で絵里子を貴子と間違えて語りかけ、戸惑う井上の背後を貴子が通過するというシーンがある。最後は互いに敬礼をしてBOSSの配役であると説明している。なおこのドラマでは天海祐希と同じ事務所の反町隆史のゲスト出演含め、過去に『離婚弁護士』以外でも主演の天海と共演歴のある俳優および女優が多くキャスティングされている。他、ケンドーコバヤシの連続ドラマ初出演作でもある。
なお、楽曲に関しては1st、2ndシーズンともにSuperflyの楽曲が用いられており、同じく天海主演の『GOLD』においても、同じくSuperflyの楽曲が用いられた。
1stシーズン
天海の『トップキャスター』(2006年)以来のフジテレビ連続ドラマ主演及び『離婚弁護士』(2004年)以来の木曜劇場の出演作である。
2009年4月21日よりフジテレビ On Demandで動画を配信。著作権上の理由により、一部内容の異なるバージョンでの配信となっている。2010年1月2日・3日の2日間に全話が再放送された。
2ndシーズンの放送に先駆け、フジテレビでは2011年3月28日から4月7日まで、毎週月曜から金曜まで1stシーズンが再放送されたが、番組表等では『BOSS傑作選』とタイトルが表記され、CASE4と5を除いた全9話の放送となった。
『ザテレビジョン』が主催する「第61回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」において最優秀作品賞、監督賞、主演女優賞(天海)、助演男優賞(竹野内)の4冠を制覇した。
キャッチコピーは「さっさと逮捕して、遊びに行くわよ」。
2ndシーズン
2ndシーズンで主要キャストに長谷川京子、成海璃子、大森南朋、西田敏行が加入(ただし、1stシーズンの出演者である塩見三省ら捜査一課の刑事の出番は無い)。天海は木曜劇場での3年連続の主演を務める。
物語は1stシーズン終了直後に発生した事件から始まり、2年の月日が経って特別犯罪対策室が再開されてからのストーリーを展開する。本シーズンでは、最終回をシリアスに見せるための布石として1stシーズン以上にコメディ色が強い内容となっている。
放送中に月9ドラマ『幸せになろうよ』とのコラボレーションを展開、同ドラマの第5話に温水洋一、第7話には温水の他に玉山鉄二が同じ役で出演。またCASE5では、『幸せになろうよ』の劇中に登場する結婚相談サービス「B-ring」のパンフレットを山村が絵里子に渡すシーンが盛り込まれた。
キャッチコピーは「事件は、終わっていなかった。」「ただいま。事件だから。」
警視庁捜査第一課特別犯罪対策室
建前は手口が複雑化する凶悪犯罪への対策部署。警視庁の精鋭を集めたと謳うが、実際は各部署の不要人材の寄せ集めで構成されている。警察内部からはキャリアの出世コースを外れた大澤のための救済ポストと揶揄されているが、部下たちの短所には目をつぶり、それぞれの長所を生かした捜査法で次々と難事件を解決して行く。テロ組織「黒い月」による警視総監誘拐事件を解決した直後に起きた、「黒い月」による黒原国家公安委員長狙撃事件を防げなかった責任を負わされ一時解散したが、その2年後に野立によって復活した。
2ndシーズンにて、絵里子の才能を生かそうとした野立によって「上層部に不満を持っていて、できるだけ厄介そうな奴ら」を敢えて選んでいたことが明らかとなった。
; 大澤絵里子 - 天海祐希
: 本作の主人公。通称ボス(BOSS)。特別犯罪対策室室長。捜査一課の係長待遇。階級は警部。福岡県出身の1968年8月31日生まれ。北九州大学法学部卒。AB型。
: かつては警察庁の女性キャリアだったが、5年前に反政府テロリスト組織「黒い月」摘発に絡む不祥事に関連して、警視長から降格した。その後5年間アメリカのFBIで研修(事実上の左遷)を経て、特別犯罪対策室の室長に就任する。
: アメリカでの研修で学んだ交渉術やプロファイリングに精通し、そこで培ってきた能力と女性ならではの観察眼を駆使した捜査を得意とする。「刑事は芝居をしてなんぼ」がモットーで、時として犯人や身内に対してフェイクをかけて犯人を嵌めることもある。
: 男社会でもある警察内でも女ということで嫌みを言われながらも毅然とした態度を取り、何事にも妥協しない姿勢の持ち主。平時はアクの強い部下に頭を抱えることもあるが、それでも仲間であるという意識を重視し、部下達とも結束を固めていく。口癖かつ決め台詞は部下達に事件を知らせるときに発する「事件だから」。ジョージ・クルーニーが好き。地震が苦手。酒癖が悪くたびたび野立に迷惑をかける。
: 使用銃は一期はコルト32オート、二期は1911系45AUTOコンパクト(シルバーフレーム ノバックサイト仕様)
; 木元真実 - 戸田恵梨香
: 警視庁刑事部科学捜査研究所から異動。階級は巡査。東京都出身の1984年生まれ。神田女子大学理学部卒。163cm、40kg、B型。
: 科学捜査のスペシャリストだが、朝起きられない等社会性が無いために科捜研から異動された。本人はこの異動には納得せず、刑事は自分に務まらないとも考えていたが、自身が拉致監禁された事件(1stシーズン4・5話)以降は「刑事としての自覚」が芽生え始め、捜査活動での様々な経験を通じ、上司である絵里子や対策室のメンバーに心を開くようになっていく。
: 科学には興味を示す反面、それ以外のことは消極的な面倒臭がり屋で、人間に対し無関心な上に協調性がなく、少々社会性に難がある。学生時代はその性格から変わり者として見られ、中学、高校といじめを受けていたことがある。ガールスカウトに入団していた。手や指で口元を触る、服を脱ぐ時は下から脱ぐなどの癖がある。時々、メガネをかける。見かけによらず健啖家で、なおかつ食べても太らない体質。
: 国家公安委員長狙撃事件で犯人の策に落ち狙撃された責任を取る形で新島署へ左遷同然で異動、対策室復活最初の事件で絵里子に頼まれ一時帰京し対策室に協力するが、その真犯人の手により負傷する(2ndシーズン1・2話)。救出されてからは何度か絵里子にメールや電話で連絡を取り合い、その後対策室に復帰する(2ndシーズン9話)。左遷と思われていた人事は狙撃事件を捜査するための絵里子の案であり、事件と関連があると思われる裏金問題に触れていない新島署内部で手掛かりを掴むためだった。
; 片桐琢磨 - 玉山鉄二
: 東村山署久米川駅前交番を経て、警視庁刑事部捜査第一課(既存の捜査係)から異動。階級は巡査部長。1975年9月27日生まれ。三重県津市出身、黄山学院大学法学部卒、182cm、65kg、B型、中野区松が丘在住。
: 感情を荒げず、常に冷静沈着。過去のある事件の経緯から警察組織に不信感を抱いており、いつも定時帰りでやる気のない態度を装っているが、時間外にも被害者の元へ事件による心の傷のケアのために通い詰めるなど、本来は思いやりのある優秀な刑事。対策室のメンバーにもさり気無い所で気配りを見せ、メンバーが危機の時には徹夜も辞さない。
: 本来は銃の腕前も高いが、対策室創設から3年前のある事件で、発砲命令が出ていた犯人とは別人を射殺してしまったことがトラウマとなり、非常時においても拳銃の引き金が引けなくなり射撃訓練にも参加しなくなったが、後にこの過去が絡む事件解決を機にトラウマを克服。刑事の仕事にも再び熱心に取り組むようになる。使用銃はS&W1911(劇中のプロップガンはタニオ・コバGM-7をカスタムしたもの)。
: クールという印象を持たれてはいるが、実際はシャイな性格で女性に対しては非常に奥手である。甘党で色々とフェチな嗜好があったり都合が悪くなると「自分、不器用ですから」と言って逃れようとするなど天然でとぼけた一面もあり、2ndシーズンで岩井らの寸劇に加わったりとそのボケっぷりが顕著となる。2ndシーズンで楓との交際そして失恋を経験する。
; 花形一平 - 溝端淳平
: 葛飾署葛飾交番勤務から異動。階級は巡査。1985年12月18日生まれ。長野県立松本高等学校卒業。173cm、60kg、O型、杉並区在住。
: 正義感が強く、元気が取り柄の張り切り屋だが、実力が伴わず抜けたところがあるためドジを繰り返す。「やる気、元気、花形!」が口癖で、特別犯罪対策室の同僚からは「やるき茶屋」、玲子からは「ヤルッキー」と呼ばれている。対策室のムードメーカー的存在。絵里子のことを最初に「BOSS」と呼んだ。食べ物の好き嫌いが激しい。父親を早くに亡くし、母子家庭で育った経験が正義感の原点にあり、その青臭さを野立に評価され対策室メンバーに抜擢された。使用する拳銃はSIG SAUER P230。
; 岩井善治 - ケンドーコバヤシ
: 深川署白河交番を経て、組織対策第四課から異動。階級は巡査部長。1971年10月9日生まれ。愛知県出身、明和大学体育学部卒、172cm、77kg、AB型、品川区在住。
: 柔道3段、剣道4段の肉体派。過去に暴力事件を起こしたが、それは仲間を裏切って汚職していた先輩刑事を許せなかったため。ゲイバーの常連で、男性の尻を触る癖があるなどゲイと思われる行動・言動が目立つ。野立や片桐にも興味があったりと男性に対してかなり気が多いが、シーズン1最終話で「一番の男前」として絵里子にも惚れた。2ndシーズンでは、そのホモっ気にも磨きがかかり、女装をしたり、マッチョな兄貴に囲まれ(本人曰く「パラダイス」)、想像妊娠していたり、捜査そっちのけでタンクトップの若者を追跡しようとしたり、挙句捕まえた犯人(当然男)にキスを迫っていたこともあった。ベジタリアンでジョージ・クルーニーのファン。今までは絵里子の事をアンタ呼ばわりしていたが、最近は多少打ち解けてきて、BOSSと呼ぶようになってきた。使用する拳銃はSIG SAUER P226。
; 山村啓輔 - 温水洋一
: 青梅署奥多摩交番を経て、生活安全部生活環境課から異動。階級は巡査部長。1959年3月3日生まれ。秋田県南秋田郡井川町出身、西東京農業大学生物学部卒、165cm、63kg、AB型、板橋区幸町在住。
: メンバーの中ではベテランだが、警視庁一のうっかり者。通称「落としの山さん」と呼ばれているが尋問・取り調べの達人ではなく落し物の多さに由来、実際にも自身が持つ鞄の袋をうっかり落としている。主に岩井とコンビを組んで捜査をしているが、岩井にこき使われることが多く、「おっさん」と呼ばれる。たまに、ベテランの勘が冴え、後輩をうならせることもある。肉料理など脂っこいものが好物。他のメンバーからは「ヤマムー」と呼ばれている。
: バツ2の独身でまったく女性に縁がないが、それを逆手にとって重要な情報を入手してくることもある。2ndシーズンでは婚活により意欲的になっており、自己アピールためのブログ開設、結婚相談所への加入、果ては「野立会」に対抗して「山村会」なる合コンを催したりとあの手この手で活動中。現在は対策室のメンバーである理香に好意を寄せている。使用する拳銃はコルトディテクティブ・スペシャル。
; 田所幸子 - 長谷川京子(2ndシーズン)
: 科警研から異動してきた木元の後任の対策室メンバー。階級は警部補。千葉県柏市在住。既婚者で2児の母。使い物にならないという理由で所長(警視監)に頼まれた野立の口利きで、新たな「不要人材」として対策室にやってきた。
: 誰にでも慇懃な態度で接するが、周囲に捉われないマイペースな性格で、その場にいてもすぐには気づかれないほど存在感が薄い(しかも、登場するたび何か食べていることが多い)。自身の魅力に自信があり、色恋沙汰だとすぐ「自分に惚れている」と思い込み自分のケースで考える。コンピューター関係を苦手としながらも物理学や生物学に精通し、木元や奈良橋に代わり科学捜査を任されている。主に花形とコンビを組むことが多い。捜査に対して積極性を余り見せないが、時として粘り強さを見せる。捜査に行き詰まった時などに何気なく発する一言が、事件の鍵となる重要なヒントになる事もある。DVを受けているのか夫に対して怯えていたが、絵里子の影響を受けてから夫と向き合う決意をし、後に離婚した。歴史好きのいわゆる歴女の友達が大勢いる。
: 後に黒原を狙撃した組織の一員だったことが判明。リーダーの森岡の命令で動いていたが、絵里子に影響を受けたこともあり、非情になりきれずにいたために切り捨てられる。
; 黒原理香 - 成海璃子(2ndシーズン)
: 元国家公安委員長・黒原健蔵(後述)の娘。MITで応用数学を学んでおり、アメリカのハッキングコンテストで優勝するほど、パソコンに関して高度な知識を有し、そのスキルは木元をも上回る。留学中の身だったが、父親の手術に合わせて帰国している。
: 父親の警護に失敗した対策室ひいては絵里子に憎しみを抱いており、当初は対策室の捜査妨害をしていたが、その才能を買われ絵里子の保護観察下という名目で事実上対策室のサポートメンバーとなる。クールな性格で、相手に皮肉や率直な意見を言う毒舌家でもある。それとは裏腹にファザコンという一面もある。
: 日本版CIA設立を目論む組織による事件後は「対策室の正式なメンバーとなる」という新たな夢を胸に再びアメリカへ旅立って行った。
警視庁刑事部
; 野立信次郎 - 竹野内豊
: 参事官補佐→参事官。特別犯罪対策室設立の責任者。階級は警視正。最年少昇進記録を更新する程の有能な警察官僚で、上層部から一目置かれる存在。身長180cm。
: 絵里子とは同期で18年来の付き合いがあり、刑事時代の過去にバディを組んでいたこともある絵里子の理解者で警察内での気の置けない相棒のような存在。女好きでノリが軽く自分本位な性格、自らを「恐いくらいに男前」と言うほどナルシストである。絵里子をおちょくっているが、本当は彼女の事を気にかけている。対策室のバックアップに回ることもあり、自身の権力で対策室をサポートすることもある。メンバーにも気さくに接するが、山村に対する扱いはぞんざい。ニックネームで人を呼ぶ。「野立会」と称した異業種交流会の名目での合コンがオフタイムの楽しみ。顎を触って手をかざすポーズをピンチの時のサインとして絵里子と取り決めている。
; 丹波博久 - 光石研
: 刑事部長。絵里子と特別犯罪対策室の勝手な捜査を苦々しく思っており、彼らの捜査ミスには必要以上に厳しい態度をとるが心の底ではその捜査手腕や実績を信頼しており、一芝居打って逮捕された特別犯罪対策室のメンバーを釈放させた(2ndシーズン最終話)。恐妻家。
; 屋田健三 - 相島一之
: 参事官。丹波博久の側近。出世のライバルである野立と絵里子の失脚を狙っている。片桐のトラウマの原因となった誤認での発砲を許可した張本人。そのことが原因で、狙撃犯から命を狙われることとなる。
: 汚職で逮捕され「黒い月」事件の解決後、何者かによって頭部を撃たれ死亡する(2ndシーズン1話)。後に対策室メンバーの人選をしていた時期の回想シーンで登場する(2ndシーズン7話)。
科学捜査研究所
; 奈良橋玲子 - 吉瀬美智子
: 監察医。死体検証の専門家。色っぽい美人で男ウケが良く、腕は確か。絵里子とは対照的な存在。特別犯罪対策室の専属の監察医ではないが、絵里子から依頼があれば必ず協力する。木元の元上司で、朝が弱いという理由以外に、人間を知ることで科学捜査の幅が広がることを教えるため木元を特別犯罪対策室へ異動させた。シュークリームが好物。対策室復活と同時期に玉の輿に乗り、「ハガネの女になる」の台詞を残して寿退庁する(2ndシーズン1話)。
警視庁捜査第一課13係
; 小野田 忠 - 塩見三省(1stシーズン)
: 係長。「捜査一課は男の中の男が来る所」が持論で、女性が捜査の現場に出ることを快く思っていない化石のような思想の男。片桐の元上司。
; 川野昭夫 - 長谷川博己(1stシーズン)
: 刑事。上司の小野田には従順だが、片桐を見下している。
; 森 政夫 - HILUMA(1stシーズン)
: 刑事。川野の後輩で、川野に同調して片桐を馬鹿にする。
元警察関係者
; 黒原健蔵 - 西田敏行(2ndシーズン)
: 文部科学省顧問。元国家公安委員長。「黒い月」からの狙撃予告を受けたのを知りながら、警察のトップが逃げたら国民に合わせる顔が無いと、避難を勧める絵里子の進言を聞き入れず、イベントの出席中に被弾した。一命は取り留めたものの、国家公安委員長の引退を余儀なくされ、2年経った今でもその影響で入院生活を送っている。
:最終話で2年前の狙撃事件が自作自演であり日本版CIA設立の黒幕であった事が娘の理香によって突き止められた。
; 森岡博 - 大森南朋(2ndシーズン)
: 代議士秘書。かつては警視庁捜査一課3係の刑事で、絵里子と野立とは同期だったが、組織に嫌気が差し今に至る。基本的に三枚目的な性格で、絵里子と野立にイジられたりしている。2人とは共に警察のマスコットキャラの被り物を被った過去のある仲で、警察を辞めた今でも親しいが、何者かとの絵里子についての会話にて「自分の手でやる」と不穏な言葉を残す。
: 正体は「黒い月」による手口と見せかけて黒原を狙撃し、警視庁で大きな力を持つ日本版CIA設立を目論む組織の中心人物。正体が明るみになってからは絵里子と野立と対立する。
その他
; 池上 浩 - 丸山智己(1stシーズン)
: 絵里子の恋人で、鳶職。絵里子は刑事であることを隠していた。爆弾事件で刑務所に服役していた弟・健吾がおり、そのことが5年前に絵里子が降格する要因となっている。
: 再び絵里子がアメリカに発つ際には「もう待ってなくてもいいよ」と言われた。
; 藤森 楓 - 木南晴夏(2ndシーズン)
: カラオケボックスのウェイトレスで女子大生。野立が開いている「野立会」、山村が開いている「山村会」で一目見た片桐の不器用さに惹かれ、その後交際に発展した。しかし、父・俊夫の関わる事件を機に別れることになる。
1stシーズン
; CASE1
: 警視庁は警察の検挙率低下対策として警視庁捜査第一課特別犯罪対策室を設置。室長に女性キャリア・大澤絵里子が任命されるが、警察の威信を保つ為の飾りに過ぎないこの組織には、はみ出し者の刑事ばかりが配属されていた。こうして結成されたいわくつきのチームは初の事件として爆弾を使用した連続殺人事件に挑む。
;; 野垣泰造 - 武田鉄矢
:: 野垣工業の元社長。化学薬品の扱いに関して高度な技術を有し、その技術によって作った爆弾により犯行を犯す。自身の腕に絶大の自信を抱く、プライドの高い性格。
;; 小島文彦 - 中村靖日
:: ふれあい銀行丸の内支店の銀行員。野垣から脅迫を受け、自身の勤め先でもある銀行に強盗を仕掛けてしまう。
;; 野口葉子 - 峯村リエ
:: 光協化学の社長。外資系の関連会社から来たやり手のエリートで、大手会社と合併する予定を控える。
; CASE2
: 花形は犯罪系の掲示板サイトで「神」を名乗る者が3人の女性を殺害したという書き込みを発見する。中には一般には報道されていない事件もあったため、絵里子達は捜査を開始する。だが調べる内に3人とも他殺ではないことが明らかになり、程なく「神」として書き込みをしていた藤原が逮捕される。だが藤原以外の何者かが「神」を名乗り、正真正銘の殺人を犯していく。
;; 藤原 優 - 浅利陽介
:: 掲示板に「神」として書き込みをしていた男。
;; 井上浩輔 - 野村宏伸
:: 「神」となって殺人を起こす模倣犯。
; CASE3
: 女性雑誌「Episode」の読者モデルが相次いで暴行される2件の事件が発生。特別犯罪対策室は事件を担当することになるが、刑事が護衛に就きながら3人目の被害者が出てしまう。精神的な要因で被害者から情報を得られない中、容疑者としてモデル達行きつけのバーの店員で覚せい剤所持で逮捕歴のある三上(七枝実)の存在が浮上するが、三上は自身の犯行を告白する遺書を残して死亡していた。だが三上は他殺されたと睨む絵里子はもう一人の暴行犯がいると推理し、三上に近しい金田に疑いを向ける。
;; 樋口ゆかり - 酒井若菜
:: 女性雑誌『Episode』の読者モデルで暴行事件で3人目の被害者となった。
;; 金田俊彦 - 金井勇太
:: 印刷工場のアルバイト。三上の中学時代の後輩で、三上に服従させられていた。
; CASE4 - 5
: 小学生に対する防犯を訴える寸劇をすることになった特別犯罪対策室のメンバー。だが、木元は劇の最中に舞台から降りようとし、絵里子から叱責を受け、その日から絵里子に反発するように木元は出勤拒否をしてしまう。その頃、2人の男が銃で殺害される連続殺人事件が発生、現場には血で描かれた「4」の数字が残されていた。絵里子は怨恨で犯人が4人殺害すると推理。やがて被害者がリンチ殺人を犯した少年グループの仲間だったことが判明する。一方、出勤拒否と思われた木元は連続殺人犯により命の危機に晒されていた。
;; 田島慎吾 - 山田孝之
:: リンチ殺人を犯した少年グループの仲間を次々と殺害する連続殺人犯。リンチ殺人の被害者と交友があり、被害者を殺した少年グループ及びその事件で手を拱いていた警察への復讐を遂行する。絵里子の交渉術を看破するなど警察の手の内を熟知している。
; CASE6
: エリート校の英明女子学院の体育教師である増岡剛が自宅で撲殺される事件が発生し、特別犯罪対策室のメンバーがその捜査を担当することに。現場には周到な偽装工作が施され、犯人の痕跡が一切残っておらず、犯人の手がかりが得られずにいた。英明女子学院への聞き込みを行った絵里子はそこで秀才の女生徒・石原由貴と出会う。増岡と付き合っていたと供述し、事件当時のアリバイが無い由貴に目星を付けた絵里子は、事件のミスリードを画策する由貴との駆け引きを展開する。
;; 石原由貴 - 志田未来
:: 英明女子学院高等部の女子生徒。学校一の秀才と目されており、一目見た絵里子を刑事と見抜く程の切れた頭脳を持つ。終始冷めており、絵里子ら対策室のメンバーを小馬鹿にした態度を取る。EXILEのファン。
;; 坂井沙織 - 水沢奈子
:: 英明女子学院高等部の女子生徒で由貴の友人。交際していた増岡を撲殺して由貴に助けを求める。
;; 増岡 剛 - 松田悟志
:: 英明女子学院高等部の体育教師。テニス部顧問で、手当たり次第に女生徒と付き合っていたという。
;; 二宮奈津子 - 西山繭子
:: 英明女子学院高等部の化学教師。婚約者がいるにもかかわらず増岡と交際していた。増岡の本命。
; CASE7
: 野立の指示でニュース番組に出演した絵里子。そんな折、フリーカメラマンの安田(日野誠二)が自宅で溺死した事件が発生。事故死で片付けられたが、安田がゴシップ絡みの怨恨で殺されたと騒ぐマスコミ対策のため、特別犯罪対策室が再捜査をすることに。現場を目にした絵里子は完璧に状況が揃いすぎる現場に疑念を抱き、殺人の可能性を見出す。また安田の所持するポジが10年前の分が少ないことを突き止めた特別犯罪対策室のメンバーは、10年前にスクープ映像が撮影されたストーカー殺人が鍵を握っていると推理、さらに10年前の現場には仁美も居合わせていた。
;; 高峰仁美 - 富田靖子
:: ニュース番組「EVENING VOICE」のキャスター。ニュース番組内で絵里子と対談した。絵里子とも意気投合し、木元からも絵里子に似ていると評される。何者かに脅迫状を送りつけられていた。
;; 東郷英憲 - 小市慢太郎
:: 映像制作会社に勤務。10年前はディレクターとして仁美と共にストーカー殺人現場に居合わせスクープ映像を撮った。
; CASE8
: 暴力団員が銃殺された事件が発生、同時期に特別犯罪対策室宛に左胸がインクで染まった人形が送りつけられていた。使用された凶器により3年前に事件を起こした谷本(工藤俊作)が犯人として特定されたが、谷本は絵里子達の目の前で狙撃され死亡してしまう。一方、片桐は自身に関わることを知る狙撃犯と思しき人物から、これからも人を殺していくという犯行予告を受ける。そして再び特別犯罪対策室宛に人形が送りつけられる中、犯人の予告を受けて片桐が駆けつけた現場で川野が狙撃されてしまう。片桐の様子を察した絵里子は野立の手を借り、片桐を苦しめている3年前の事件の全容を知る。
;; 西山菜々美 - 小西真奈美
:: クラブ「さびしんぼう」のホステス。山村から婚約者として紹介され、本人も否定していない。山村に多額の金を貢がせている。
; CASE9
: トラック運転手の柏原(植松洋)が複数回にも亘ってナイフで刺され惨殺された事件が発生。その猟奇的な手口から早期解決に向け特別犯罪対策室も捜査を担当することに。犯行が衝動的に行われながらも痕跡を消そうとした冷静さがある状況から複数犯の可能性も浮上。やがて柏原が離婚した妻と息子に虐待しており、その息子も自分の子供に虐待していたことを西名が開設する“虐待SOSサイト”に相談していたことが判明する。そして第2の事件が発生、その被害者も虐待をし、虐待された息子もまた“虐待SOSサイト”に相談していた。
;; 西名亘 - 生瀬勝久
::慶政大学心理学部教授で啓介の兄。虐待問題に精力的に取り組んでいる。花形とは虐待絡みの事件で知り合い、花形が本気で刑事を目指すきっかけとなった人物。虐待に悩む人々のために“虐待SOSサイト”を開設している。自身も虐待を受けた経験があり、その影響で右足が悪い。
;; 西名啓介 - 虎牙光揮
:: 西名亘の弟で殺人の実行犯。虐待をしていた親をターゲットにして犯行を行っている。自身も兄と共に虐待された経験がある。
;; 増田潔 - 尾上寛之
:: 西名亘の教え子。
;; 柏原直人 - 原田健二
:: 柏原秀雄の息子。父親に虐待されたことがあり、自身も息子に虐待をしている。その事に悩み“虐待SOSサイト”に相談をしている。
; CASE10 - LAST CASE
: 突然、謹慎処分を受けた特別犯罪対策室のメンバーは人手の少ない生活安全部の手伝いに回されていた。一方片桐は記者・鈴木から警視庁上層部に裏金汚職疑惑があることを聞きつける。そんな中、ゴミ箱を狙った連続爆破事件で使用された物証に絵里子の指紋が発見される。取調べでは黙秘を通す絵里子だが、次の事件で死者が出たことを知ると、5年前にテロ組織・「黒い月」による事件の犯人として逮捕された池上の弟・健吾による犯行の可能性がある事を明かす。そして捜査を開始した対策室のメンバーは「黒い月」の残党が警視総監を狙っていると睨むが、一連の事件と裏金問題に野立が関与している疑惑が浮上する。
;; 高倉龍平 - 反町隆史
:: 反政府テロリスト組織「黒い月」の元メンバー。「黒い月」の武力闘争の指揮も務め、作戦参謀も担当していた。性格は冷静かつ慎重。日本に革命を起こそうと目論んでおり、そのためなら一般市民の犠牲すらも厭わない危険な考えの持ち主。
;; 大山源蔵 - 津川雅彦
:: 警視総監。絵里子や野立とも親しく、「刑事は芝居ができてなんぼ」の信条を教えた人物。自身が出席した式典の最中に「黒い月」に拉致されてしまう。
;; 池上健吾 - 石垣佑磨
:: 浩の弟。5年前に法務大臣を狙った爆破事件の首謀者として逮捕され、服役後に出所した。「黒い月」のメンバーと見られていたが、本人は否定している。
;; 野垣泰造 - 武田鉄矢
:: CASE1で絵里子に逮捕されたが再び登場。収監されていたが、絵里子に懇願され、事件解決に協力する。
;; 鈴木真司 - 小須田康人
:: 東和日報の新聞記者。小野田は大学時代の先輩。
;; 佐山 - 神尾佑
:: 反政府テロリスト組織「黒い月」の元メンバーのひとり。
2ndシーズン
; CASE1 - 2
: 2年前、対策室が解決したテロ組織「黒い月」による警視総監誘拐事件後、アメリカへ発とうとした絵里子に一本の電話が入る。誘拐事件の首謀者・高倉が脱走、「黒い月」が国家公安委員長の黒原を狙撃すると犯行声明を出していたのだった。すぐに出動した絵里子と対策室のメンバーだが、木元が偽の爆弾に引っかかったとき、黒原が被弾してしまう。その責任を持って対策室は解散、木元は僻地に左遷され、絵里子はアメリカへと渡る。それから2年後、野立は帰国した絵里子とかつてのメンバーを招集して対策室を復活させる。再び集結した対策室のメンバーは心神喪失が認められて無罪になった男が殺害された事件を担当する。犯人は絵里子の名を騙ってtsubuyaiter(ツブヤイター)で犯行予告をしていた。やがて犯人の絵里子への執着が明らかに。犯人の次なる狙いは野立と対策室のメンバーだった。
;; 沼田良美 - 釈由美子
:: 科捜研所属で奈良橋の後任の監察医。本籍は山梨県南巨摩郡身豆町神楽1341。身長165センチ、体重45キロ、血液型A型。奈良橋に負けず劣らずの美貌の持ち主。対策室の様子に興味を示すが、科捜研を馬鹿にした態度を取る田所とは衝突する。
; CASE3
: 連続殺人事件の4件目の被害者として野立を取材していた雑誌の出版社「文英館」社長・蒼井が殺害される事件が発生。犯人は1件目の犯行後にヘンリー・リー・ルーカスが所属していたという犯罪組織「死の腕」を騙って犯行声明を出していた。対策室も捜査に乗り出すが、程なく連続殺人事件の真犯人が逮捕される。だが絵里子は4件目の蒼井殺しのみ連続殺人事件に見せかけた別の人物による犯行だと断定、社長周辺の人間関係を洗い直す。やがて「文英館」の中から一人の容疑者が浮かび上がるが、その容疑者は自殺してしまう。
;; 佐神公一 - 山本耕史
:: 出版社「文英館」の編集者兼役員。3人の芥川賞作家を輩出し、手がけた雑誌を全てヒットさせたやり手で、「文英館」を一手に支える存在。世間でも高名は知られ、創業一族と折り合いが悪いため、独立の噂が絶えない。「優れた人物にはストーリーがある」がヒット作を輩出する持論。
;; 山地智子 - 戸田菜穂
:: 「文英館」の編集者兼役員。佐神とはライバル関係にある。先代の社長と懇意にしていたため、社長一族以外からの次期社長と目される。きつめの性格。
;; 小堀慶介 - 野間口徹
:: 「文英館」の編集者。公私共にだらしなく、癒着の噂があったりと評判は良くない。犯罪オタクで、その方面の本である「死の腕」という本を担当していた。
;; 野口武生 - ムロツヨシ
:: 連続殺人事件の真犯人。5件目(実際は4件目)の犯行に及ぼうとしたところを逮捕された。
;; 弘子 - 中込佐知子
:: 佐神の元妻。2年前に佐神と離婚、夫婦関係は希薄なものだった。小堀とは高校の同級生の間柄。
; CASE4
: 極度の暴飲暴食が祟って胆石で通院することになった絵里子。絵里子不在の対策室が野立の甘言で次期BOSSの座を巡って色めき立つ中、真田という男がボウガンで殺害される事件が発生。現場には半分しかない足跡が残され、しかも男の名前は偽名だった。そして同様の状況で第2の事件が立て続けに発生する。そんな折、山村があわや振り込め詐欺に引っかかりそうになったのをきっかけに、殺された2人が振り込め詐欺グループの仲間であることが判明する。やがて絵里子は振り込め詐欺グループへの憎しみに燃える犯人を突き止める。
;; 黒木泰平 - 古谷一行
:: 絵里子が通院する病院に通う男性。絵里子とは将棋を通じて意気投合する。他者への機微に鋭く、仕事を気にする絵里子の心情を察し、アドバイスを送る。
;; 尾上八重子 - 島かおり
:: 俳句の会に入会していた。何度も振り込め詐欺に引っかかって、全財産を奪われた末に自殺した。
;; 織田 - 須賀貴匡
:: 振込み詐欺グループのリーダー。被害者から騙し取った金でIT関連の会社を経営している。
; CASE5
: 「野立会」参加者の知り合い含む3名の主婦が水曜日に失踪する事件を担当することになった対策室。捜査を進めるものの失踪した主婦達には一切の接点が見当たらなかった。しかし最初に失踪者の友人である主婦・香苗の元に聞き込みに当たった絵里子は、友人の失踪を前に落ち着いた様子の香苗に疑いの目を向ける。やがて3人の主婦達が香苗を巡って接点があることが明らかに。香苗が主婦達を殺害したと確信した絵里子は彼女を立件すべく香苗への追求を開始する。
;; 山本香苗 - 松下由樹
:: ブログ「ゆ~ママの節約ブログ」を更新している主婦。節約から掃除・料理が得意で絵里子とは対極的な存在。ブログに載せる節約術や料理レシピが人気を博し、カリスマブロガーとしての名声を得ている。名門女子校出身で最初の失踪者・青木洋子の同級生。夫と子供とは別居中。
; CASE6
: 銀行強盗が襲撃先の銀行に篭城する事件が起き、偶然銀行にいた田所も人質となって巻き込まれてしまう。対策室も現場に急行し、絵里子は野立の指示で狼たちの午後にちなんで「ソニー」と名乗る犯人との交渉を担当する。絵里子の交渉でソニーに「サル」と呼ばれる相棒がいることが分かり、その犯人は9億6千万の身代金と逃走手段を要求する。交渉の最中、人質に食事を運ぶ山村を介して盗聴器を仕掛ける作戦に出るが、犯人に見破られ、絵里子は自ら人質になることを志願する。しかしその時、銀行内で3発の銃声が鳴り響き、大勢の人質が解放されるが、銀行内にいるはずの犯人は忽然と消え、そこでは一人の人質が殺害されていた。
;; 河村誠 - 木村了
:: 銀行強盗篭城事件の人質の一人。絵里子から事情聴取を受ける。
;; 相原正樹 - 高杉亘
:: 銀行強盗篭城事件の人質の一人だが、犯人に射殺される。傷害による逮捕歴があり、一時羽振りの良い時期があった。
;; 2PM(本人役)
:: クラブでのライブイベントに出演。そのパフォーマンスで絵里子や岩井を魅了し、花形ら対策室の男性陣も感化された。
; CASE7
: 都民に向けた警視庁の見学イベントが開かれ、対策室もその手伝いに借り出される。そんな中、一人の男が取調室に立てこもり、絵里子ら対策室に12時までに自分が誰かを思い出すよう要求してくる。その男はバス停に仕掛けた爆弾を爆発させ、爆弾を仕掛けた場所を「宿題」として対策室宛のメールで提示する。対策室は添付された画像をヒントに爆弾探しに奔走するが、その宿題の答えとして示される場所は対策室のメンバーと関わりのあるものばかりだった。やがて一連の事件の発端が対策室設立のきっかけにあることが判明する。
;; 小暮雅夫(取調室の男) - 田中圭
:: 警視庁の取調室に篭城した男。「取調室の男」は対策室宛のメールを送る際のハンドルネーム。終始冷静で言動も抑揚もないが、動機には対策室設立に関わる私怨があった。
; CASE8
: 野立の仲介で鑑識課のイケメン検視官・石川とお見合いした絵里子。お見合いの結果も良好で絵里子も浮足立つ一方、花びらを撒かれ、腕を縛られた女性の死体が発見される。犯行の手口から5年前に女性を次々と殺害し、世間を震撼させた連続猟奇殺人犯「エンジェルキラー」の存在が浮かび上がる。対策室も石川と共に事件の捜査に当たるが、程なく第2の犯行が行われてしまう。そして現場から得た情報を元に解剖医の吉野に疑惑の目が向けられる。
;; 石川啓太 - 谷原章介
:: 鑑識課の検視官で絵里子のお見合い相手。他者と話すのを苦手としながら、犯人逮捕のために遺体から情報を得る検視官の仕事に誇りを持つ実直な性格。5年前にも「エンジェルキラー」の事件の検視を担当し、今回の事件でも絵里子と協力する。
;; 吉野純一郎 - 竹中直人
:: 大学の医学部解剖学研究室準教授の解剖医。石川の恩師に当たる人物。5年前にも「エンジェルキラー」に殺された事件の司法解剖を担当していた。2年前に脳梗塞により右半身を麻痺している。
; CASE9
: ある一組の夫婦が殺害される事件が発生。絵里子は使用されたナイフの一撃で殺害した手口からプロによる犯行だと推理、現場には凶器のナイフの刺さったトランプが残されていた。程なく夫婦の5歳の娘・愛美が発見され、対策室で彼女の身辺を保護することになる。使用されたナイフが外国製の物であったことから、傭兵経験のある入国者にも捜査の手を広げ、真崎という男が捜査線上に挙がる。しかし真崎は対策室らの目を掻い潜り、ある目的を果たそうと犯行を重ねていく。
;; 真崎正吾 - 坂口憲二
:: 夫婦殺害事件の実行犯。かつてフランスの傭兵部隊に在籍していた。6歳の頃から児童養護施設に拾われ育った過去があり、当時自分の身元を何も語らなかったため現在の姓名は施設側から名付けられた。
;; 澤村愛海 - 毛利恋子
:: 真崎が最初に殺害した夫妻の娘。事件後、公園で発見されるがASDの影響で何も語ろうとしない。彼女の世話をすることになった岩井と交流を深め、岩井に「母性」を目覚めさせる。
;; 塩田和史 - 隆大介
:: 30年前に新潟で起こった一家惨殺事件の実行犯を率いていた男。別の事件で服役しており、最近出所する。
; CASE10
: 世界環境サミットでの首相警護に携わることになった対策室。その対策室には絵里子からの密命で2年前の黒原国家公安委員長狙撃事件を独自に捜査していた木元が復帰していた。そんな折、対策室は2件の商社の各部長が爆死している事件を担当する。絵里子は被害者の勤務先が「黒い月」に狙われていたことから2年前の狙撃事件との関連を疑う。木元が掴んだ情報では2年前の事件は「黒い月」とは別の組織による犯行の可能性が孕み、さらに別件の殺人事件に高倉の影が見え隠れしていた。対策室は高倉による犯行も含めて事件を捜査するが、そのうちに恋人である楓の父親・俊夫の関わりが徐々に浮かび上がり片桐は苦悩する。しかし、一方で狙撃事件に関わる大きな思惑も動き出していた。
;; 藤森俊夫 - 西岡徳馬
:: 静岡にある零細企業「藤森機器」の社長で楓の父親。工場経営の会合のため上京した。自身が金銭面で苦労しながらも楓の大学進学を後押しするなど娘思いの父親でもある。片桐の楓へのプロポーズを直に聞き、気まずい雰囲気となるが片桐の人となりを認めていった。
;; 桑原武雄 - 田窪一世
:: 静岡の零細企業「桑原工業」の社長。現在は末期の肝硬変を患っている。
; LAST CASE
: 世界環境サミットを前に突如謂れの無い罪で逮捕されてしまった絵里子ら対策室のメンバー。さらに野立も木元が入手した国家公安委員長狙撃事件の機密文書が記されたディスクを押収され、花形も田所に撃たれてしまう。程なく釈放された対策室のメンバーは、木元がディスクのコピーから解析した情報から、黒原狙撃事件が日本版CIA設立を目論む警視庁内で大きな力を持つ組織による犯行であり、田所も属するその組織を率いる中心人物が森岡であることを掴む。森岡達の狙いがサミットに出席する首相殺害だと睨んだ対策室は、組織の目を掻い潜ってサミット内に潜り込み、計画阻止に動きつつも森岡を追跡する。やがて2年前の狙撃事件も絡む森岡達組織による事件の全ての真相が明かされる。
;; 竹岡博人 - 若林豪
:: 内閣総理大臣。開かれた政治のために徹底した情報開示を政治方針に掲げているため、森岡達に命を狙われることになる。黒原とは友人の間柄で、30年来の付き合いがある。
;; 西郡住夫 - 神保悟志
:: MITS大学特命教授。かつて在籍した大学での研究をアメリカに持ち込んだことで、学会から裏切者として見られている。世界情勢を一変させるバイオテクノロジーの研究の発表がサミットでの発表の目玉となっている。
;; 井上紀三郎 - 津川雅彦
:: ドラマ『離婚弁護士』の登場人物。絵里子を同ドラマの登場人物・間宮貴子だと勘違いし声を掛ける。その際に間宮(天海祐希)が後ろを通り過ぎて行った。
*脚本 - 林宏司、西平晃太(1stシーズン・第7、9話)、徳永友一(2ndシーズン・第6、8話)
*脚本協力 - 高山直也(1stシーズン・第6話)、十川誠志(2ndシーズン・第6話)
*音楽提供 - 澤野弘之、和田貴史、林ゆうき
*企画 - 村瀬健(2ndシーズン)
*TD - 中村宏(1stシーズン)、久坂保(2ndシーズン)
*SW - 久坂保(1stシーズン)、中村宏(2ndシーズン)
*撮影 - 須藤康夫(1st・2ndシーズン)
*録画 - 武田健文(2ndシーズン)
*照明 - 海保栄吉(1st・2ndシーズン)
*音声 - 金子徹(1st・2ndシーズン)
*編集 - 白水孝幸(1stシーズン)、松尾浩(2ndシーズン)
*ライン編集 - 松本英之
*選曲 - 辻田昇司(1stシーズン)、谷口広紀(2ndシーズン)
*音響効果 - 本沢利明(1stシーズン)、本郷俊介(2ndシーズン)
*MA - 亀山貴之(1st・2ndシーズン)
*技術プロデュース - 井上治久(1stシーズン)、瀬戸井正俊(2ndシーズン)
*美術プロデュース - 宮崎かおる(1st・2ndシーズン)
*デザイン - 鈴木賢太(1st・2ndシーズン)
*美術進行 - 福井大(1st・2ndシーズン)、山口貴章(2ndシーズン)
*大道具 - 浅見大(1st・2ndシーズン)
*操作 - 下之門勝広(1st・2ndシーズン)
*建具 - 阿久津正巳(1st・2ndシーズン)
*装飾 - 橋本裕之(1st・2ndシーズン)、伊神誠司(2ndシーズン)
*持道具 - 山本恵(1st・2ndシーズン)
*スタイリスト - 谷口みゆき・冬(1st・2ndシーズン)、二村毅(1stシーズン)
*衣裳 - 谷村未来(1st・2ndシーズン)
*メイク - 齋藤美穂、林智子(1stシーズン・2ndシーズン)
*視覚効果 - 高橋信一(1st・2ndシーズン)
*ガンエフェクト - 大宮敏明(2ndシーズン)
*電飾 - 寺田豊(1stシーズン・2ndシーズン)
*アクリル装飾 - 石橋誉礼(1stシーズン)、白勢篤史(2ndシーズン)
*植木装飾 - 原利安(1stシーズン)
*生花装飾 - 小柳幸絵(1stシーズン)、牧島美恵(2ndシーズン)
*タイトルロゴ - (6)Design
*編成 - 成河広明(1stシーズン)、佐藤未郷(2ndシーズン)
*ホームページ - 須之内達也(1stシーズン)、鈴木知子(2ndシーズン)
*広報 - 為永佐知男(1st・2ndシーズン)
*広告宣伝 - 北野あすか(1stシーズン)、福田佳代(2ndシーズン)
*スチール - 西川直樹(1stシーズン)、得本公一(2ndシーズン)
*アクションコーディネート - FCプラン(1stシーズン)、大内貴仁(2ndシーズン)
*タイトルバック - 尾形竜太(1st・2ndシーズン)
*CG - 佐竹淳(1stシーズン)
*VFX - 小林一博・佐竹淳(2ndシーズン)
*警察監修 - 飯田裕久(1stシーズン)、杢尾尭(2ndシーズン)
*科学監修 - 小林良夫(1st・2ndシーズン)
*犯罪心理監修 - 越智啓太(1st・2ndシーズン)
*法医監修 - 高木徹也(1stシーズン)
*協力 - ビデオスタッフ、ザ・ホライズン、バウムレーベン、ファン、バスク、株式会社三交社、パイロテック
*スケジュール - 森保伸二(1st・2ndシーズン)
*監督補 - 田中亮(2ndシーズン)
*演出補 - 田中亮(1stシーズン)、山本一男(2ndシーズン)
*記録 - 荒澤志津子(1st・2ndシーズン)
*プロデュース補 - 椋尾由希子(1stシーズン)、見戸夏美(2ndシーズン)
*制作担当 - 片岡智(1stシーズン)、田村豊(2ndシーズン)
*制作主任 - 曽根晋・新井誠一(1stシーズン)、田澤俊彦・野村友紀(2ndシーズン)
*ラインプロデュース - 斉藤あや(1stシーズン)
*プロデュース - 村瀬健(1stシーズン)、保原賢一郎(2ndシーズン)、三竿玲子(1st・2ndシーズン)
*演出 - 光野道夫、石井祐介、星野和成(1stシーズン)、成田岳(1stシーズン)、田中亮(2ndシーズン)
*制作 - フジテレビドラマ制作センター
*制作著作 - フジテレビ
オープニングテーマ、主題歌は共にSuperfly(ワーナーミュージック・ジャパン)が担当
;オープニングテーマ
*「Alright!!」
;主題歌
*「My Best Of My Life」(1stシーズン)
*「Rollin' Days」(2ndシーズン)
* 2011年04月28日は、世界フィギュアスケート選手権放送のため休止。番組終了後、冒頭で主演の天海が番組休止のお詫びの後に来週の予告を放送した。
* 2ndシーズンの視聴率は木曜劇場としては『任侠ヘルパー』以来、2年ぶりに平均視聴率で15%を上回った。
放送日||放送日||サブタイトル[フジテレビの「BOSS番組紹介ページ」及び「番組表」掲載のもの。]||シナリオ題([[番組表|ラテ欄]])||脚本||演出||視聴率
1stシーズン||1stシーズン
CASE01||CASE01||2009年04月16日||最強アラフォー訳あり女刑事、
いわくつきチームのボスになる!||最強アラフォー女刑事、
ボスになる!||rowspan="6"|林宏司||rowspan="2"|光野道夫||18.1%
CASE02||CASE02||2009年04月23日||知りたい…好奇心という名の罪・
アラフォー女刑事、走る!||知りたい…好奇心という罪||15.1%
CASE03||CASE03||2009年04月30日||colspan="2"|女の敵は絶対に許さない!||石井祐介||15.2%
CASE04||CASE04||2009年05月07日||colspan="2"|悲しみの復讐者||光野道夫||15.8%
CASE05||CASE05||2009年05月14日||対決! 悲しい復讐の果てに…||対決! 悲しい復讐の結末…||石井祐介||18.0%
CASE06||CASE06||2009年05月21日||colspan="2"|天使? 悪魔? 天才少女の罠||星野和成||15.8%
CASE07||CASE07||2009年05月28日||colspan="2"|女vs女の心理戦!||西平晃太||成田岳||17.2%
CASE08||CASE08||2009年06月04日||colspan="2"|悲しき銃声…消せない過去||林宏司||光野道夫||17.1%
CASE09||CASE09||2009年06月11日||colspan="2"|誰にも言えない…秘密の顔||西平晃太||星野和成||16.9%
CASE10||CASE10||2009年06月18日||容疑者はボス!?
最後の事件…最強の敵||||容疑者はボス!? 最後の事件||rowspan="2"|林宏司||石井祐介||17.4%
LAST CASE||LAST CASE||2009年06月25日||colspan="2"|衝撃の最終回拡大SP…裏切りの果て||光野道夫||20.7%
平均視聴率17.0%([[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区)||平均視聴率17.0%([[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区)
2ndシーズン||2ndシーズン
CASE01||CASE01||2011年04月14日||colspan="2"|最強女刑事が帰ってきた ||rowspan="5"|林宏司||rowspan="2"|光野道夫||16.3%
CASE02||CASE02||2011年04月21日||colspan="2"|絶対に死なせない!||15.5%
CASE03||CASE03||2011年05月05日||colspan="2"|悲しき暴力の連鎖||石井祐介||14.7%
CASE04||CASE04||2011年05月12日||colspan="2"|羊たちの反撃!||田中亮||14.2%
CASE05||CASE05||2011年05月19日||colspan="2"|節約殺人レシピ||光野道夫||15.2%
CASE06||CASE06||2011年05月26日||colspan="2"|消えた銀行強盗||徳永友一||石井祐介||14.5%
CASE07||CASE07||2011年06月02日||colspan="2"|かなりヤバい事件||林宏司||田中亮||14.9%
CASE08||CASE08||2011年06月09日||colspan="2"|美しすぎる死体…||rowspan="2"|徳永友一||光野道夫||15.2%
CASE09||CASE09||2011年06月16日||colspan="2"|最強の殺人者現る||田中亮||15.6%
CASE10||CASE10||2011年06月23日||colspan="2"|動き出す陰謀…||rowspan="2"|林宏司||石井祐介||13.9%
LAST CASE||LAST CASE||2011年06月30日||colspan="2"|ゆずれない正義||光野道夫||15.5%
平均視聴率15.1%([[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区)||平均視聴率15.1%([[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区)
DVD
*「BOSS DVD-BOX」2009年10月21日発売(PCBC-61631:ポニーキャニオン)
**DVD版では本編で使用されている音楽が一部変更となっている。
*「BOSS 2nd SEASON DVD-BOX」2011年10月19日発売予定
*「BOSS 2nd SEASON Blu-ray BOX」2011年11月16日発売予定
*「BOSS 1st SEASON Blu-ray BOX」2011年11月16日発売予定
サウンドトラック
*「BOSS オリジナル・サウンドトラック」2009年6月3日発売
書籍
*「BOSS 1st SEASONノベライズ」2011年6月3日発売
*「BOSS 2nd SEASONノベライズ」2011年6月29日発売
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