宇津井 健(うつい けん、1931年10月24日 - )は、東京都出身の日本の俳優。所属事務所はサムデイ。身長:174cm。
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千葉県立千葉高等学校卒業、早稲田大学第一文学部演劇専修中退。大学時代は馬術部に所属。在学中に俳優座養成所に入る。この間に『思春の泉』(1953年、中川信夫監督)で華々しく映画初主演を飾る。翌1954年に新東宝に入社し、若手スターとして活躍、『鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)シリーズ』では主演を務めた。
新東宝が倒産した1961年には大映に移り、映画では脇に回ることが多くなる。主演した大映テレビドラマ『ザ・ガードマン』(1965年 - )は30%を超える高視聴率で長寿番組となる。
1960年代半ばから80年代前半まで大映テレビドラマの大黒柱として活躍。山口百恵と共演した「赤い」シリーズ、1988年10月から1995年3月まで7シリーズにわたって放送された『さすらい刑事旅情編』などに出演する。また、「赤い」シリーズの前作となるTBS系ドラマ「顔で笑って」では、主題歌『パパは恋人』を山口百恵とデュエットしている。
最近ではドラマの中で、子供思いの父親または祖父役を演じることが多い。温厚で気が優しいが根は熱血、といった役柄が多く、似たキャラクターを演じ続けるタイプであり、悪役は滅多にない。
2005年6月23日の『とんねるずのみなさんのおかげでした』に息子の宇津井隆(フジテレビ事業センター事業推進担当部長)が出演している。
2005年の自身の誕生日に、重病を患うもクリスチャンになり気丈に振舞っていた妻の姿に心を打たれクリスチャンになった[「いきいき」2007.6月号より]。
2006年4月6日から放送開始した『渡る世間は鬼ばかり』の第8シリーズで藤岡琢也に代わり主人公の岡倉大吉を演じる。宇津井自身、連続ドラマで主役を演じるのは1995年3月の『さすらい刑事旅情編』の放送終了後11年ぶりである。
*勝新太郎とは幼馴染であった。
*新東宝制作の映画『スーパージャイアンツ』シリーズは、コサキン(小堺一機・関根勤)などが、宇津井演じる主人公の股間部が目立つ(いわゆる「モッコリ」)タイツ姿を頻繁に笑いのネタに(特に「スジですね!」など)していたが、番組内で「江戸前でキュート」と評しているようにこの2人を嫌ってはおらず、ラジオにも度々ゲスト出演、テレビ番組にも出演している。
*新東宝にスター俳優として所属していたが、その新東宝もやがて倒産。それから、永田雅一からのオファーを受け大映に移籍したものの、その大映も倒産。そのため、「僕の行った先の映画会社は潰れる」と自虐気味に話すことがある。また、そのことを『ダウンタウンDX』でもネタにされていた。
*2006年4月12日、長年連れ添った友里恵(旧名・千恵子)夫人が膵臓癌のため亡くなった。死去した当日も、宇津井は普段通りの態度でラジオやドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の仕事をこなした。この時、石井ふく子プロデューサーは「奥さんの死を口止めされていた。セリフもつかえることなく、変わらず仕事をする宇津井さんには本当にプロフェッショナルを感じた。頭が下がる思い」と語っている。
*趣味は乗馬。新宿で颯爽と馬に乗る早稲田大学馬術部員の姿を見た事がキッカケで、同大に入学し馬術部に所属。馬の習性や乗馬用具にも造詣が深い。デビュー作が馬に乗る役だった事で「映画のデビューに非常に役立った」と語っている。乗馬愛好家としては珍しく馬肉も好むが、「お皿の上に乗っかっている物を可哀想がっても仕方ない。おいしく頂く事が供養だ。」とする趣旨の発言をしている。
*自宅にはトレーニングルームがあり、テレビ通販で購入したマシンがたくさん置かれている。小柳ゆきのCDをかけて体を鍛えることが毎日の日課とか。ただ有酸素運動は嫌いなのだそうだ。また、ドラマの収録時の合間には持参した鉄アレイで体を鍛えている。
*藤原紀香と所属事務所が同じである。その縁もあり紀香と陣内智則の結婚披露宴では乾杯の音頭を取った。なお契約時期が紀香より若干遅く、事務所内では紀香が「先輩」であると、披露宴の際に打ち明けた。
*座右の銘:才能の器は小さい、努力の器は大きい。
*芸歴50年以上犯人役を演じたことが無くテレビ朝日の『相棒』に、「この作品なら犯人役として参加したい」と自らラブコールをしていた。結果は『相棒』シーズン9「予兆」と「相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」で別の役として参加することになった[『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜]
』劇場パンフレット「AIBOU」の「宇津井健インタビュー」より。。尚、同作品の主演の一人である及川光博と同じ誕生日である。
*1950年 早稲田大学第一文学部演劇専修入学
*1952年 俳優座養成所第4期生入学
*1953年 俳優座製作映画「思春の泉」主演抜擢
*1954年 新東宝(株)と契約。
早稲田大学第一文学部演劇専修中退
*1961年 大映(株)と契約。
*1971年 大映倒産後、大映テレビ(株)に自動契約
*1995年 (株)サムデイと専属契約。
*2007年 橋田賞特別賞を受賞
映画
*『思春の泉』(1953年、新東宝) ※映画デビュー作
*『レスリング・チャンピオン 日本の虎』(1954年、新東宝)
*『日本敗れず』(1954年、新東宝)
*『人間魚雷回天』(1955年、新東宝)
*『一寸法師』(1955年、新東宝)
*『青春怪談』(1955年、新東宝)
*『のんき裁判』(1955年、新東宝)
*『母の曲』(1955年、新東宝)
*『たそがれ酒場』(1955年、新東宝)
*『美女決闘』(1955年、新東宝)
*『三等社員と女秘書』(1955年、新東宝)
*『花真珠』(1955年、新東宝)
*『風流交番日記』(1955年、新東宝)
*『息子一人に嫁八人』(1955年、新東宝)
*『母ふたり』(1955年、新東宝)
*『君ひとすじに』(1956年、新東宝)
*『黒猫館に消えた男』(1956年、新東宝)
*『剣豪対豪傑 誉れの決戦』(1956年、新東宝)
*『続・君ひとすじに』(1956年、新東宝)
*『暴力の王者』(1956年、新東宝)
*『女真珠王の復讐』(1956年、新東宝)
*『君ひとすじに 完結篇』(1956年、新東宝)
*『世紀の勝敗』(1956年、新東宝)
*『軍神山本元帥と連合艦隊』(1956年、新東宝)
*『波止場の王者』(1956年、新東宝)
*『海の三等兵』(1957年、新東宝)
*『警察官』(1957年、新東宝)
*『リングの王者 栄光の世界』(1957年、新東宝)
*『明治天皇と日露大戦争』(1957年、新東宝)
*スーパージャイアンツシリーズ(新東宝)
**『鋼鉄の巨人』『続鋼鉄の巨人』(1957年)
**『怪星人の魔城』『地球滅亡寸前』(1957年)
**『人工衛星と人類の破滅』(1957年)
**『宇宙艇と人工衛星の激突』(1958年)
**『宇宙怪人出現』(1958年)
*『坊ちゃんの特ダネ記者』(1957年、新東宝)
*『肉体女優殺し 五人の犯罪者』(1957年、新東宝)
*『荒海の王者』(1957年、新東宝)
*『将軍家光と天下の彦左』(1957年、新東宝)
*『戦雲アジアの女王』(1957年、新東宝)
*『白線秘密地帯』(1958年、新東宝)
*『女王蜂の怒り』(1958年、新東宝)
*『世界の母』(1958年、新東宝)
*『天皇・皇后と日清戦争』(1958年、新東宝)
*『爆笑王座征服』(1958年、新東宝)
*『女体棧橋』(1958年、新東宝)
*『新日本珍道中 西日本の巻』(1958年、新東宝)
*『姑娘と五人の突撃兵』(1958年、新東宝)
*『人喰海女』(1958年、新東宝)
*『重臣と青年将校 陸海軍流血史』(1958年、新東宝)
*『続・新日本珍道中 東日本の巻』(1958年、新東宝)
*続スーパージャイアンツシリーズ(新東宝)
**『悪魔の化身』(1959年)
**『毒蛾王国』(1959年)
*『人間の壁』(1959年、新東宝)
*『猛吹雪の死闘』(1959年、新東宝)
*『続・殺人犯七つの顔 解決篇』(1959年、新東宝)
*『戦場のなでしこ』(1959年、新東宝)
*『日本ロマンス旅行』(1959年、新東宝)
*『嵐に立つ王女』(1959年、新東宝)
*『雷電』(1959年、新東宝)
*『続・雷電』(1959年、新東宝)
*『海豹の王』(1959年、新東宝)
*『東海道弥次喜多珍道中』(1959年、新東宝)
*『皇室と戦争とわが民族』(1960年、新東宝)
*『地下帝国の死刑室』(1960年、新東宝)
*『太平洋戦争 謎の戦艦陸奥』(1960年、新東宝)
*『爆発娘罷り通る』(1960年、新東宝)
*『女と命をかけてブッ飛ばせ』(1960年、新東宝)
*『反逆児』(1960年、新東宝)
*『少女妻 恐るべき十六才』(1960年、新東宝)
*『怒号する巨弾』(1960年、新東宝)
*『東海道非常警戒』(1960年、新東宝)
*『弥次喜多珍道中 中仙道の巻』(1960年、新東宝)
*『まぼろし探偵 恐怖の宇宙人』(1960年、新東宝) ?
*『まぼろし探偵 幽霊塔の大魔術団』(1960年、新東宝)
*『松川事件』(1961年、松川事件劇映画製作委員会)
*『荒原の掠奪者』(1961年、新東宝)
*『誰よりも金を愛す』(1961年、新東宝)
*『「粘土のお面」より かあちゃん』(1961年、新東宝)
*『恋しぐれ 秩父の夜祭り』(1961年、新東宝)
*『東京の夜は泣いている』(1961年、新東宝)
*『恋愛ズバリ講座』(1961年、新東宝)
*『強くなる男』(1961年、大映)
*『献身』(1961年、大映)
*『長脇差忠臣蔵』(1962年、大映)
*『誘拐』(1962年、大映)
*『熱砂の月』(1962年、大映)
*『陽気な殿様』(1962年、大映)
*『青葉城の鬼』(1962年、大映)
*『秦・始皇帝』(1962年、大映)
*『禁断』(1962年、大映)
*『嫉妬』(1962年、大映)
*『情熱の詩人琢木』(1962年、大映)
*『やっちゃ場の女』(1962年、大映)
*『御身』(1962年、大映)
*『風速七十五米』(1962年、大映)
*『暗黒街NO.1』(1963年、大映)
*『黒の報告書』(1963年、大映)
*『黒の死球』(1963年、大映)
*『黒の商標』(1963年、大映)
*『巨人 大隈重信』(1963年、大映)
*『嘘』(1963年、大映)
*『八月生れの女』(1963年、大映)
*『昨日消えた男』(1964年、大映)
*『黒の切り札』(1964年、大映)
*『殺られる前に殺れ』(1964年、大映)
*『犯罪教室』(1964年、大映)
*『海底犯罪NO.1』(1964年、大映)
*『検事霧島三郎』(1964年、大映)
*『幸せなら手をたたこう』(1964年、大映)
*『大捜査網』(1965年、大映)
*『女めくら物語』(1965年、大映)
*『雲を呼ぶ講道館』(1965年、大映)
*『無法松の一生』(1965年、大映)
*『ザ・ガードマン 東京用心棒』(1965年、大映)
*『ザ・ガードマン 東京忍者部隊』(1965年、大映)
*『殺人者』(1966年、大映)
*『ごんたくれ』(1966年、大映)
*『小さい逃亡者』(1966年、大映)
*『海のGメン 太平洋の用心棒』(1967年、大映)
*『ジェットF104脱出せよ』(1968年、大映)
*『あゝ陸軍隼戦闘隊』(1969年、大映)
*『あゝ海軍』(1969年、大映)
*『ボクは五才』(1970年、大映)
*『新幹線大爆破』(1975年、東映)
*『パンダ物語 熊猫的故事』(1988年、東宝)
*『催眠』(1999年、東宝)
*『シベリア超特急3』(2002年、IMAGICA)
*『銃声 LAST DROP OF BLOOD』(2003年、ザナドゥー)
*『死に花』(2004年、東映)
*『鳶がクルリと』(2005年、東映)
*『大停電の夜に』(2005年、アスミック・エースエンタテインメント)
*『マリと子犬の物語』(2007年、東宝)
*『ごくせん THE MOVIE』(2009年、東宝)
*『沈まぬ太陽』(2009年、東宝)
*『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』(2010年、東映) - 金子文郎 役
テレビドラマ
*『にんじんの詩』(NET)
*『さすらい刑事旅情編』シリーズ
*『車椅子の弁護士・水島威』シリーズ
*『忍者がえし水の城』
*『快刀!夢一座七変化』
*『藤沢周平の用心棒日月抄』
*『オヤジ探偵2』
*『京都地検の女3』第1話(2006年) - 糀谷辰夫役
*『ビートたけし×松本清張 点と線』(2007年11月24・25日) - 三原紀一役
*『サラリーマン金太郎 (テレビ朝日ドラマ版)』第1シリーズ(2008年) - 大和守之助役
*『忠臣蔵 音無しの剣』(2008年12月14日)
*『サラリーマン金太郎 (テレビ朝日ドラマ版)』第2シリーズ(2010年) - 大和守之助役
*『外科医 須磨久善』(2010年) - 高村達郎役
*『相棒』Season9 第9話(2010年)
舞台
*結婚する手続き
*60歳のラブレター
*初蕾
*ナツひとり-届かなかった手紙-
*女たちの忠臣蔵
CM
*サントリーレッド(サントリー)
*リストライオン(ライオン)
*大正漢方胃腸薬(大正製薬)
*KDDI(au)=「簡単ケータイS編」
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